こんにちは、石田淳です。
今、ビジネスの話題として欠かせないのが仕事への「AIの導入」。
クライアント、研修先でのリーダーとの雑談でもこのAIに関する話が出てこないときはないくらいです。
「AIをビジネスの現場で活用する」
このことの是非を今さら問うつもりはありません。
生産性向上を考える上でAIは間違いなく、使いこなさなければならない必須のツールといえるでしょう。
それはもはやパソコンやスマートフォンのように、ビジネス環境に「存在して当たり前」のものです。
ただ、AIの導入に取り組む際には少し注意すべきファクターがあります。
それは「(AIの)進化のスピードが著しく早い」ということ。
これまで「AIでここまでできる」と驚かされていたことが、もはや当たり前になってしまう。
それこそ「質問に明確に答えてくれる」ツールが「自分の代わり(あるいは部下の代わり)に業務を進めてくれる」ものになっているのです。
この進化…時代の流れに必死に食らいつくことも必要な場面もあるでしょう。
しかし、それを繰り返してばかりいて、最先端を追い求めることが目的になってしまうと何か大切なものを見失うことにもなると思うのです。
あくまでも「AIは役に立つ」「AIは必要」という大前提はありますが、特に人材育成に関わるリーダー、マネジャーはAIの進化の状況以上に〝押さえておかなければならない〟ものがあるでしょう。
もうおわかりかと思いますが、それは「人の行動原理」。
「人はなぜ行動するのか/しないのか」
「望ましい行動を継続するためには何が必要か」
そうした普遍的な事実を知ったうえで、AIを存分に活用していきたいものです。
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■「落とし穴」に注意
好評をいただいている新刊文庫本『無くならないミスの無くし方[決定版]』では、AI時代の安全マネジメントの落とし穴についても触れています。
簡単に言ってしまえばそれは「AIへの全依存」。
これは上司、部下ともにあらためて考えるべき危険な落とし穴です。






