こんにちは、石田淳です。
行動科学マネジメントに対するよくある〝誤解〟というものがあります。
「行動科学マネジメントは、部下を〝思い通りに動かす〟手法ですよね」
「相手の内面には着目しないということは、極めて〝機械的な〟マネジメントですか?」
名称に「科学」とついていること、誰がやっても同じ結果が得られるという再現性があることから、そのような「冷徹な」イメージを持たれることもしばしばあるものです。
実際に行動科学マネジメントに触れたことのある方は、これが大きな誤解であることはおわかりかと思います。
「相手の内面に着目するものではない」
そのことは逆にいえば、相手の内面に踏み込み変えようとはしないという、「人のパーソナリティを尊重する」アプローチだと思うのです。
人の個性は十人十色。「あいつはああいう性格だから成果を挙げられないんだ」と結論づけることは、大げさに聞こえるかもしれませんがマネジメントからの〝逃げ〟といえるのではないでしょうか。
「変えるべきは、性格ではなく、行動」
この行動科学マネジメントの絶対的前提は、価値観が多様化している時代でも変わるものではありません。
一方、「成果を作るのは、人の『行動』」という事実も、変わりません。
どんな思考、どんな価値観を持とうともそこに行動が伴わなければ、成果は得られません。
これもまた大げさに聞こえるかもしれませんが、相手の行動を変えられないならば、それはマネジメントの「失敗」を意味するのです。
価値観やツールが多様化した時代にいかに相手の行動を変えていくか?
このメルマガでも、その情報を常に発信していきたいと思います。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■社内全体で議論していただきたいテーマ
「何でも話せる環境」という心理的安全性の必要性は、職場の安全管理という分野に限ったものではありません。
学校や家庭という「教育」の現場においても、それは極めて重要なファクターです。
『教える技術』シリーズがさまざまな分野のマネジャーに読み継がれているように、心理的安全性に触れた『無くならないミスの無くし方[決定版]』も教育関係に従事する方からの反響も多々いただいています。






