こんにちは、石田淳です。
AIが最適な方法を教えてくれる時代に、目標達成を最後まで支えるものは何でしょうか。
今回は、17年目を迎えた手帳を通して「行動を継続する仕組み」について考えます。
■今年も発売。行動科学マネジメント®の手帳
書店店頭に来年用の「手帳」が置かれる季節になりました。
早くも2027年の計画に思いをはせる。
時間がたつのは早いものです。
行動科学マネジメント®のノウハウに基づき、目標達成や仕事の効率化をサポートする私が監修する手帳「やりたいこと実現手帳2027」も、先日来年度版が発売されました。
この手帳シリーズも、第一作から数えて今回で17年目。
スマートフォンのアプリが大きく普及し、「手帳は持ち歩かない」という人も増える中、今も多くのビジネスパーソンの方々に支持をいただいているという事実は、大変うれしいことです。
「今年も買いましたよ!」
「今回は違う(装幀の)色を選びました!」
など、すでに多くの声をいただいています
皆様、ご愛用ありがとうございます!
■目標を達成させるものは何か?
マネジメントにおける「進化するAIとの付き合い方」についてこれまでお話をしていますが、そんな「AIが大きく幅をきかせている」今の時代においてなぜこの〝手書き〟というアナログなやり方の「手帳」が毎年支持を受けることができるのか?
「目標達成」の味方となっているのか?
もちろん、私の監修する手帳には行動科学マネジメント®のノウハウ(とくに「ABCモデル」の実践=「ABCサイクルの回し方」を存分に活用できるよう、さまざまな工夫とこだわりを盛り込んでいるという自負があります。
そして、そうした細かいノウハウ以前に、手帳にはAIが「苦手」とする作業をサポートする力があると考えています。
それは「物事の継続」。
行動科学マネジメント®では、
「人が〝できない〟理由は2つだけ」
「1つは『やり方を知らない』」
「もう1つは『継続の仕方を知らない』」
目標達成において重要なのは後者の「継続の仕方」です。
たとえば「やり方」については、AIに適切な問いを与えることによって、自分にとって最適なやり方、効率的な計画などの答えを導き出してくれるでしょう。
しかし、その「やり方」がどれだけ理にかない、どれだけ完璧な計画であったとしても、それを継続させて目標達成するのは、自分自身の「行動」。当たり前の事実ですが、これは大きなポイントなのです。
■部下マネジメントも同様
もちろん、目標達成において「AIの存在」を否定するわけではありません。
「デジタルか? いや、アナログか?」という対立ではなく、それぞれの持つ特徴を活用することで目標達成を実現させるべきだと思うのです。
たとえば行動科学マネジメント®の『やりたいこと実現手帳』には、目標達成率を高めるための「ワークシート」が付いています。
このシートに〝実際に書き入れる〟ことがまた、自発的に(目標達成のための)行動を促します。
いくら素晴らしい目標、計画が見つけられたとしても、そのための継続を開始する、「始める」ことは心理的ハードルの面からも、とても難しいことです。
「手帳を使う」「手帳と付き合う」ことがそうしたハードルを下げ、行動を後押しすることにもつながります。
もうおわかりかと思いますが、「『物事の継続』はAIの答えに任せられるものではない」ということは、部下マネジメントに関しても同様です。
「AIのほうが上司よりも的確な答えを出してくれる」
そうは言ったところで、成果は行動の継続によって生まれるもの。
行動のしやすさや、行動の結果としての達成感、自己効力感、それによるさらなる行動の継続などは、AIではなく、マネジャー自身が担うべき環境づくりです。
ぜひあなたも、『やりたいこと実現手帳』で行動科学マネジメント®のセルフマネジメントを体感してみてください。
その理論は、職場での部下マネジメントでも同様の効果を発揮します。
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