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【石田淳ブログ】AI時代に、マネジャーが担う仕事とは

2026.09.07
こんにちは、石田淳です。 AIに何を任せ、リーダーは何を担うべきなのか   今回は、AI時代だからこそ問われるマネジャーの役割について考えます。    

■AIの進化に、リーダーはどう向き合うか

  オンライン記事での紹介であらためて好評をいただいている文庫『無くならないミスの無くし方【決定版】』(日経BP刊)。   旧作の文庫化(【決定版】)にあたり加筆部分でも「AI時代のミス」に言及したところは特に多くの読者の方から反応をいただきました。   本書内で強調しているのは   「AIからの出力をそのまま鵜呑みにしない」 「情報の根拠や前提を確認する」 「AIを使うからこそ、確認の手順を明確にする」   といったことです。   一方で、リーダーやマネジャーからは、発達するAIに対する戸惑いや不安の声を聞くこともあります。   「何でもAIが答えてくれるので部下からの質問が減るのでは?」 「その結果として、コミュニケーションが少なくなってしまいそうだ」   実際に上司のそんな声も聞くことがあります。   確かにAIの進化と普及はものすごいスピードで1年前に「すごい、こんなこともできるんだ」と思っていたことが、今や「当たり前」のことになっていたりもします。   もちろん、こうしたAIの進化はビジネスを行う上では歓迎すべきこと。   その利便性を使いこなすべきことでしょう。 AIを恐れて「避けて通る」「見ないようにする」。 これからのリーダー、マネジャーはそれでは通用しません。    

■信頼関係の構築はあなたの仕事

  「AIに自分の仕事が奪われてしまうのではないか?」   こうした不安を抱くリーダーやマネジャーもいるのではないでしょうか。   確かにAIは、情報の整理や文章の作成、アイデアの提示、学習の支援など、さまざまな仕事を担えるようになっています。   しかし、リーダー、マネジャーにはAIにはできない大切な仕事の存在があります。   それは「人を育てる」こと。これはどんな時代であろうと、リーダー、マネジャーがその鍵を握る組織存続のための重要な仕事です。   そして、人を育てる=人材育成においてとても大切なキーワードに「信頼関係」というものがあります。   精神論的なアプローチを排除する行動科学マネジメント®で信頼関係という言葉が出てくることに違和感を覚える人もいるかもしれません。   しかし、もちろんこれは精神論、道徳論ではなく、「行動」に落とし込むべきビジネススキルです。   上司と部下との信頼関係が何をもたらすか? そう、それは職場の「心理的安全性」です。   心理的安全性…あえて単純にいえば「なんでも話せる環境」こそ、業績をアップさせ、ミスを無くし、部下を成長させる土壌となります。   その土壌をつくるのが、リーダー、マネジャーの大きな仕事なわけです。    

■自身のできることに注力

  信頼関係の構築もまた、フォーカスすべきは人の内面ではなく、「行動」です。   親しくする、優しくする……そうしたことで信頼関係が構築されるわけではありません。   このメルマガでも後日詳しくお話しするつもりですが、リーダー、マネジャーは自身の日々の行動によって職場に心理安全性をもたらすのです。   ここで知っていただきたいことは、人材育成はAIに任せきりにできるものではなく、リーダー、マネジャーの行動によって達成されるものだということ。   AIを恐れるのではなく、敬遠するのではなく、「できること、できないこと」を明確にして自身の仕事に注力したいものです。   「自身の仕事に注力」   これはAIの進化がもたらすメリットといえます。   次回、AI時代のリーダー、マネジャーの仕事についてさらに詳しくお話ししていきましょう。    
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