こんにちは、石田淳です。
生成AIの普及に関する職場マネジメントへの影響については、このメルマガでも何度か触れてきました。
AIを仕事に取り入れ、活用することはもはや不可避ともいえる時代の流れであり、リーダー・マネジャーはAIのカバーできない領域、つまり〝コミュニケーション〟による部下との信頼関係構築に注力しなければならない。
そんなお話もしました。
もちろんこうした取り組みは必須ですが、ではベテランであるリーダー・マネジャーはAIの活用法について何も学ばなくてよいかといえば、当然、答えはノーです。
「PCはよくわからん」
「若い社員に任せておけばいい」
「ちょっと代わりに作業してくれないか」
そんな年輩社員の存在……。
かつて〝若い社員〟であったあなたも、そんな人々の存在を迷惑に感じていたかもしれません。
ここ数年のAIの普及の勢いにはものすごいスピードが伴っています。まさに、少しでも目を離せば「置いてきぼり」にされるといった感じです。
「AIの活用法を学ぶ」
それはビジネスパーソンにとっての急務です。ベテランであれ、ルーキーであれ、避けては通れない道といえるでしょう。
「新しいコトを学ぶのはもう大変」
「今から新しいスキルを身に着けるのは難しい」
そう考えている人もいるでしょう。
しかし言うまでもなく、今は「誰かにやらせておけばいい」という時代ではベテランこそが、AIを上手に活用することで人材不足のチーム力のカバーを図れる……。
そんな視点から、ぜひ「リスキリング」にチャレンジしていただきたいと思います。
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■石田淳 著作紹介48
リスキリング/学び直しのための科学的な「仕組みづくり」を解説。「どうせ今からでは遅い」「勉強は面倒だ」と思ってしまいがちなベテラン層にぜひご一読いただきたい一冊です。