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「続ける技術」と「BBS」の関係とは?

こんにちは、石田淳です。

 

BBS=組織行動セーフティマネジメントの

書籍を只今制作中です!

 

「BBS(「BBS」(Behavior Based Safety)

=組織行動セーフティマネジメントは、

言うまでもなく、行動科学マネジメンのノウハウを

利用したマネジメント手法です。

 

「セルフマネジメントにおける継続法」

 

「部下に自ら行動させ、成果を挙げてもらう方法」

 

「効率的な学習法」

 

「子どのしつけ」

 

そして「企業の危険の防止」。

 

これらがすべて

同様の理論に基づかれたもの、ということですが、

ちょっと不思議に思われるでしょうか?

 

しかし、

「人間の行動原理」にフォーカスすれば、

これは決して不思議なことではないのです。

 

たとえば行動科学マネジメントでいう

「続ける技術」と「BBS」も、

根本では繋がっているものです。

 

「続ける技術」をごく簡単にいえば、

それは

「行動を取りやすくする」

「行動を取りにくくする」

といったコントロールによって、

物事を習慣化させる、というものです。

行動を取りやすくするために何をするか?

行動を取りにくくするためにどんな工夫があるのか?

それを仕組みとして考えるマネジメントです。

 

これはBBSの「危険回避」にも通じることです。

「(危険な)行動を取りにくくする」

「(安全な)行動を習慣化させる」

それこそがBBSの目指すものですが、

ここで大きなハードルとなるのが、

「面倒だから」

という人間の心理です。

 

「面倒だから、ヘルメットをかぶらない」

「面倒だから、筋トレをしない」

「面倒だから、書類の確認をしない」

「面倒だから、学習計画を立てない」

 

……普段気軽に使っている

「面倒だから」という言葉は、

実は(各種)マネジメントの大敵なのです。

 

この「面倒」を排除する仕組みがあれば、

物事は継続することができるし、

安全行動が定着するわけです。

 

「安全意識を徹底させる」

「コンプライアンスを考える」

といった抽象的な言葉で

内面への働きかけをする以前に、

いかに「(物事を)面倒でなく済ませられるか?」

を考えることこそが、

人間の行動原理に基づいたマネジメントです。

 

そしてそれは、

知識さえあれば(つまり「やり方」さえ知れば)

誰にでも、どんな職場でもできることなのです。

 

制作中のBBSに関する書籍では、

さまざまな会社の「仕組みづくり」についても、

たっぷり紹介させていただきます。

 

お楽しみに!

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