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【石田淳ブログ】AI時代のリーダー、マネジャーの不安

2026.06.08

こんにちは、石田淳です。

 

近年、多くの企業経営者や管理職の方々とお話しする中で、いくつかの各人に共通する不安を耳にする機会が増えました。

 

「社員のモチベーションが上がらない」

「若手社員が定着しない」

「若手社員との接し方がわからない」

「管理職が疲弊している」

 

そして最も顕著な不安は、「『AI時代』に対する不安です。

 

これまでにこのメルマガで何度も触れてきたように、AIの進化はものすごいスピードです。

 

「AIではこんなこともできる!」

 

という驚きは、数か月後には「できて当然」になってしまっている…などということはよくある話です。

 

「AIを使いこなさなければ、これからのビジネスは成り立たない」

 

それは紛れもない事実でしょう。

 

業務の効率化において、AIの利便性を無視することはできません。

 

こうした認識が、逆にリーダー、マネジャーの不安を生み出します。

 

有り体に言ってしまえば「AIに自分の存在が脅かされるのではないか?」という不安。

 

実際にビジネスの現場では、若い世代を中心に「わからないことは上司に訊くよりもAIに訊いたほうが早い」という風潮もあるようで、そのため「若手社員との接し方がわからない」というリーダー、マネジャーの声もよく耳にします。

 

■「あなたにしかできないこと」を磨き上げる

 

「AIが〝何でもできる〟とされる時代に、リーダー、マネジャーの役割って何だろう?」

 

多くの人がそう感じることでしょう。

 

ここで、リーダー、マネジャーの一番大切な役目を思い起こしてみてください。

 

それは「部下に成果を上げてもらうこと」

 

極端にいってしまえば部下が成果を上げられないのは、リーダー、マネジャーのせい。そして、企業の目的は、当然のことながら組織を構成する各人が仕事の成果を上げ、業績を上げることです。

 

行動科学マネジメントにおいては「できる人」(成果を上げる人)と「できない人」の違いは次の2つ。

 

・成果を上げるための「やり方」を知っている

・成果を上げる行動の「継続法」(習慣化)を知っている

 

この2つが揃っていることが、「できる人」の条件です。

 

そして前述のように、リーダー、マネジャーの大切な役目は部下に成果を上げてもらうこと。

つまり、この2つを部下に授けることが大きな仕事なのです。

 

たしかに「やり方」についてはAIがその役割を担ってくれることもあるでしょう。

 

しかし、「習慣化」は?

 

ここで必要なのが、リーダー、マネジャーの「マネジメント力」なのです。

 

「それは(部下)各人の資質や性格次第だろう」

「モチベーションの高いやつなら行動を継続できるだろう」

 

そうした姿勢で「成果が上がらない問題」を相手にゆだねてしまっては、それはマネジメントの放棄です。

 

リーダー、マネジャーは、どんな進化をする時代においても普遍的な「マネジメント力」を磨き上げなければなりません。それはAIには難しい。あなたにしかできないことでしょう。

 

 

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