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部下一人ひとりに対する「教え方」はわかったけど、チームにはどう対応したらいいのかを、やさしく丁寧に伝える。「報・連・相を戦略的に使うには」「ショートミーティング」「会議の仕方」「リーダーの聞く技術・話す技術」など、今日から使えて、いますぐ役に立つ45のメソッドを紹介。
部下や後輩が成長しないのは、あなたが「教え方」をしらなかっただけ!
企業経営者、現場のリーダー層から短期間で8割の「できない人」を「できる人」に変えると絶大な支持を集める、日本の行動科学マネジメントの第一人者の「教える技術」。「ほめ方」「しかり方」はもちろん、新人・中途社員・大人数など場面で使える55のメソッド。
やめたい習慣、仕事スタイル、モチベーション、人間関係……科学的アプローチで、「意志」ではなく「行動」に変化を起こさせる。
1日に5分ずつ行動を起こせば、人生は確実に変わっていきます。
すべてが好転する!
日経BP「課長塾」で講師を務める著者が、企業のマネジャー層に部下育成法を伝授
部下育成で重要なのは、相性でも情熱でもなく、「行動」に焦点を当てること。具体的な行動を改善することで「できる部下」を育てるロジカルな褒め方、叱り方を、実例を挙げながら詳細に解説する。
「次の機会に」が口癖、情報に振り回されがち、など。そんな人に向けて、頑張らない、小さなゴールを複数設定する、形から入る、モデルケースをなぞる、記録し「見える化」する、など17のヒントを紹介。
8割の「できない人」が「できる人」に変わる!
成果が出ないのは、やる気や根性がないからではなく、「成果の出る行動」ができていないから。できる人を観察し成果の出る行動を抽出し、誰にも伝わる共通言語で説明する。良い行動はすぐに具体的に褒め、小さなゴールを多数設定して達成感を与えて継続する。こうして8割の「できない人」が「できる人」に変身する!
安全のための小さな確認を怠ったために起こる重大事故、コンプライアンス上の小さなミスが引き起こした巨額の訴訟沙汰など、企業にとっていつ何が起こるか予想できない今、組織のトップやマネジャーは従業員の行動を安全行動に変える、組織行動セーフティを身につけなければならない。その理念と実践手順を解説。
トータル・リワードを活用した行動科学マネジメント
ギスギスして従業員満足度も低く、成果が上がらない……。そんなダメな組織を短期間で成長体質に変えるのは、“人”を大切にし、「働いていてよかった」と感じられる、お金ではない「最高の報酬」を与えること。お金には替えられない「報われ感」や楽しみ、充実感をひとつの報酬として活用して、社員が楽しく、成果につながる行動を続けていけるしかけを紹介。
効果が実証された心理学「行動科学」をマネジメントに応用した実践マニュアルです。あらゆることをスモールステップの行動の単位に分解。組織や人の、問題行動を消去し、良い行動を強化していくことが可能になります。このメソッドを実践した、著者の会社は、5年で10倍になりました。
【誰でもできる、この五カ条】
1.まず「実行した後のメリット」を考える。2.やらなければ「困ること」を書き出す。3.「できる人のやり方」を一つだけ真似する。4.「苦手な仕事」は、真っ先に始める。5.目標を立てたら「人に宣言する」。たったこれだけでも効果満点!気楽な気持ちで、一つずつ実践してみてください。