こんにちは。石田淳です。
突然ですが、
あなたは自分自身の「人材育成のスキル」を客観的に見直したことはありますか?
また、そういったスキルを体系的に学んだことがありますか?
長年勤めてきた組織で、プレイヤーとしてそれなりの経験を重ね、上司、先輩の背中を見て、部下、後輩からの人望も得ている。
実際に自分の部下も仕事の成果を挙げている……。
それは素晴らしいことなのですが、ここでちょっと考えなければならないことがあります。
「このやり方、他社でも通用するものなのか?」
ということです。
リーダー、マネジャーと呼ばれる人の多くは、組織における自身の経験に基づき、暗黙知のうちに部下の育成を行っています。
ちょっと厳しい言い方をすれば、
「今の会社だからこそのやり方」ということです。
組織が変わり、環境が変わり、文化が変わり、もちろん周りの人々も変わり……。
さらにはビジネス界全体の働き方がリモート、オンラインへと変わっていくなかで、自分の「上司としての力」は、〝外〟でも通用するのか?
脅かすようなことを書いてしまいましたが、実はこのことに強い危機感を抱いている人たちが、大勢いるのです。
そこでこのたび私たちは、〝どんな環境においても使える人材育成スキル〟を
多くの人に身につけていただくための講座「教える技術」認定資格講座の開催を企画しました。
7月に行われた講座には、40代を中心に、多くのマネジャー層の皆様に集っていただけました。
自社への活用はもちろん、どんな組織に移ろうとも使えるポータブルスキルとしての「教え方」を学び、身につけようと考える人が多くいるのです。
これまでリーダー、マネジャーは、体系的に人材育成の方法を学ぶ機会はほとんどなかったことでしょう。
いってみれば「自分流」「我が社流」で押し通せたわけです。
しかし、時代の大きな変化を目の当たりにして、今一度「学び」の機会を持つ……。
その「学びの場」として、私たちの講座にご注目いただきたいと思います。
次回もまた、この「教える技術」認定資格についてさらに詳しくお話ししていきたいと思います。
8/20開催「教える技術」認定資格3級講座