こんにちは。石田淳です。
来週発売の新刊『無くならないミスの無くし方』(日本経済新聞出版)
職場でのミスや事故を起こさない仕組みづくりについて書いた本です。
この本で紹介しているスキルは「BBS」(Behavior Based Safety)=組織行動セーフティマネジメントという手法に基づかれた科学的なスキルなのですが、最近、このBBSに関する相談がとても増えているのです。
・決められた作業手順を守らない
・イレギュラー発生時に正しい行動がとれない
・重大事故に繋がりうる
〝ヒヤリハット〟があったことを報告しない
などといった問題を解決したい、という、セーフティマネジメント導入に関する声が多く聞かれます。
さらに…。
・タイムカードの打刻が徹底されない
・お客様来訪時に挨拶できない
・社内申請ができない、遅い
・部署を越えての相談が行われない
など、日々の業務の中で望ましい行動がとられていない、という悩みも。
これらの相談は従業員6万人規模の製造業から中小企業まで、企業規模の大小を問わないものです。幅広くBBSはニーズがあると感じています。
「もっと気をつけろ!」
「落ち着いて作業しろ!」
「安全意識を高めろ!」
そんな号令をいくら発してもムダ。
『無くならないミスの無くし方』では、「意識に訴えても定着しない行動をどのように習慣にするのか」という人の行動原理に基づいたアプローチについて詳しく書かせていただきました。
そして12月9日(木)にオンラインで行われる出版記念セミナーでは、BBSのエッセンスをお話させていただきます。
興味を持たれた方は、今すぐお申し込みください!