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自発的社員が生まれる土壌

こんにちは。石田です。

 

「自発的に行動できるメンバーが少ない」

「メンバーにはもっと自ら考えて動いてほしい」

「仕事へのモチベーションを高めてほしい」

 

…マネジャークラスの方々のそんな声をセミナーや研修でよく聞いてきました。

 

こうした問題は企業規模の大小を問いません。

 

今までのままではダメ。不透明な時代を生き抜くため、変化に対応できるようにしなければ。多くの企業のトップ、マネジャーがそう考えているわけですね。

 

そのためには上司の言うことをただ聞いて黙々と仕事をこなす…という指示待ち人間はいらない。自ら積極的に考え、動き、アイデアを出し、変化を味方にできるような人材が必要です。

 

とはいえ、そういった人材はすぐに見つかるわけではありません。企業のマネジメントによって〝育成〟しなければならない。それがまさに急務であることに多くの会社が気づいているのです。

 

一昔前、研修先でよく尋ねられたことがあります。

それは…。

 

「どういう言葉をかければ、部下にやる気を持たせられますかね?」

「部下が自ら考えて動けるようにするには、なんて言えばいいんですかね」

 

といったこと。

 

このメルマガをいつもお読みいただいている方はもうおわかりでしょう。

 

そう、そんな「こう言えばいい、という言葉」「魔法の一言」など、無いのです。

 

なぜ、部下がやる気を出すのか?

なぜ「自発的に動く人材」が生まれるのか?

 

それはその企業、あるいはチームが「自発的に動く人材が生まれる土壌」であるからにほかなりません。

 

「変化を求める」と言いつつ具体的に何をどうすればいいかは伝えない。これまでの慣習の踏襲に終始するばかり。そんな土壌においてはどんな言葉をかけようが、部下は動きません。

 

マネジメントとは、すなわち土壌づくり。あなたの会社は自発的な人材が生まれる土壌となっているでしょうか。

 

そうした土壌づくりのために必要な情報を今後もさまざまなかたちでお伝えしていきたいと思います。

 

今年1年、このメルマガにお付き合いいただき誠にありがとうございました。

2022年も、よろしくお願いいたします!

 

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