こんにちは。石田淳です。
人生100年時代といわれる今。「65歳まで働き、80歳くらいまで生きる」といった人生モデルはもはや過去のものとなりました。
寿命が延びるのであれば、それだけ収入(お金)も必要。60代はもちろん、70代になっても、元気に働き続けなければならない時代になったのです。
そのために必要なのは「学び直し」。要するに、新たなスキルを習得したり、
これまで培ってきたスキルに磨きをかけたり体系化させたりするということが
求められるのです。
「これまで懸命に働き続けてきたのに、今さらまた勉強しなきゃならないのか?」
……なんて、憂鬱な気持ちになる方もいるかもしれませんね。
そんな人は、「〝学ぶこと〟はつらい作業」という認識があるのかもしれません。
しかし、それは大きな間違いです。
学ぶことを苦行ととるか?それとも〝楽しみ〟に捉えるかで、人生に大きな差が生まれるでしょう。
これは人間の行動原理に基づいたことです。
このメルマガでも何度かお話ししている「行動自発率」。ごく簡単に言ってしまえば、「自ら好きでやることは、継続する」というものです。
ビジネスにおいては部下を、プライベートにおいては自分自身を、動機付けや条件のコントロールなどを使ってこの「自ら好きでやる」という状態へと導くのが、行動科学マネジメントの手法です。
「学ぶこと」に関しても同様です。
「仕方がなく学ぶ」ことは続かず、「楽しんで学ぶ」ことは大きな成果につながります。
小さなゴールを設定して、そのゴールをクリアするたびに「達成感」「自己効力感」というごほうびが貰える…。新しい知識やスキルを自分のものにして目標達成へと近づく道程は、とても楽しいものです。
私自身のことでいえば、40代から身につけたランニングの習慣や、50代になってから始めた登山。
その他さまざまな「新しい学び」「新たな挑戦」が、人生をより色鮮やかなものにしました。
「新たに学ぶことは、楽しいことだ」
あなたもそう考えてみてください。
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