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組織の「無駄時間」をあぶり出す

こんにちは。石田淳です。

 

前回、忙しい人が「自分の時間」をつくり出すための「劣後順位」というスキルについてお話しました。

 

「『やらなくていいこと』に順位付けし、やらない」

 

これは個人のタスク管理に関しても有効ですし、もちろん部下マネジメントでも大切なスキルです。

 

「やらなくていいことを教える」

 

優秀なリーダー、マネジャーはあれをやれ、これもやれと指示をする際には同時に「何はやらなくていいか」も示すものです。

 

「やらなくてもいいこと」

 

これは組織活動にも存在するでしょう。

 

代表的なものが、「惰性で行われているような会議・ミーティング」の類いです。

 

数字の報告ならばオンラインを使えばいい。にもかかわらず「集まることに意義がある」とばかりに、「定例」として決められた会議がある。

 

その時間に会社の業績に直接結びつく仕事がある場合でも、「優先順位は『会議』のほうが高い」とされている…。

 

こうしたことでやきもきしている人も多いのではないでしょうか。

 

とくに忙しいプレイングマネジャーなどは「会議どころじゃないんだよ!」という気持ちも強いかもしれませんね。

 

実は多くの会議は、実施することの「効果」以前に「いままでもそうしてきたから」という既存のルールの踏襲の上に成り立っていることが多いものです。

 

「月1回の全体会議は会社のルール」

「それを崩すことはできない」

 

「ずっと行ってきている部門会議。今さら廃止するのは忍びない」

 

日本人は、先人の「踏襲」を美徳とする傾向あります。

 

もちろんこれは一概に悪いことではなく、また「集まること」、対面の会議にも良い面はあるでしょう。

 

しかし、踏襲し、惰性で行ってる各種会議が組織としての生産性や効率アップを阻害し、業績にまで影響を与えてしまうのであれば、それは本末転倒です。

 

いよいよ始まった新年度。

 

今年は組織にとって「何が無駄で、何が必要か」をあらためて見直していくのもいいかもしれません。

 

 

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