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Z世代とのコミュニケーション①

こんにちは。石田です。

 

「Z世代に対するマネジメントで、何かポイントとなるようなことはありませんか?」

「どうすれば今の若い世代の社員とうまくやっていけますかね?」

 

年輩のマネジャー職の方からそんな質問をされることもよくあります。

 

若い世代向けのマネジメント
年輩向けのマネジメント

 

どんな年齢層に対しても、行動科学マネジメントの基本は変わりません。

 

「人は行動の結果が望ましいものであれば、その行動を継続させる」

 

このことを根幹として、では相手は何を望んでいるのか? を考える。

それが優秀なマネジャーの行うマネジメントでしょう。

 

ですから、マネジメント対象を世代だけで区切ってしまうのではなく、日頃のコミュニケーションをもって相手の価値観を把握することが大切です。

 

マネジメントのポイントとなること、うまくやっていくためのコツを聞かれたなら、まずは「相手の価値観を知るためのコミュニケーション」をおすすめします。

 

とはいえ、コミュニケーションの取り方には気をつけるべきでしょう。

 

「相手の価値観を知るために、お互い本音でじっくり腹を割って話そう!」

そう考えるマネジャーもいるかもしれません。

そして仕事の後に飲みの席に誘ったりします。

 

しかし、「腹を割って話したほうが相手の価値観がわかる」「飲みの席でならじっくり腹を割って話せる」というのも、マネジャー側の価値観です。

相手が「仕事相手とは腹を割って話したくない」「飲みの席には行きたくない」と考えるなら、これは逆効果になってしまいますよね。

 

若い世代とのコミュニケーション。

 

それは何も「特別な機会」を設ける必要はありません。

 

前述のように「日頃の」業務での声かけが、十分コミュニケーションとなり、相手の価値観を知るきっかけにもなるのです。

 

ところが、この「声かけ」が思いのほかできていないというケースも多々あります。

 

次回、若い世代へのマネジメントについて、さらに詳しくお話ししていきます。

 

 

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