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採用活動における着目点

こんにちは。石田です。

 

「成果につながる行動を〝見える化〟することで役割と必要な行動を明確にして、それを採用活動に活かしたい」

 

最近、そのような相談が多く寄せられています。

 

さまざまなメディアで何度もお話ししていることですが、人口減少時代の今、組織にとって「人材」の問題はまさにその組織・企業の存在を左右する大問題です。

 

採用活動に特別に注力する企業が増えているのも自然の流れといえるでしょう。

 

「自分の組織にとって、どんな人材が必要なのか?」

 

これはトップをはじめとしてすべてのリーダー、マネジャーが考えなければならない重要案件です。

 

「どんな人材」とは?

 

それを考える際に、ここで多くの人は人材の「内面」を想像してしまいます。

 

「活発な人材がほしい」

「リーダーシップを持った人がいい」

「明るい人に来てもらいたい」

「イノベーションを起こせるアイデアにあふれた人が必要」

 

…これらの基準が曖昧なスローガンに過ぎないことはこのメルマガの読者の皆様にはよくおわかりいただけるでしょう。

 

「活発な人」

「リーダーシップのある人」

「明るい人」

「アイデアにあふれた人」……。

 

それらは人によって判断が変わるもの。

再現性に乏しいものです。

 

「(組織に)どんな人材が必要なのか」

「どんな役割を担ってほしいのか」

 

これらを明確にするためには、やはり着目すべきは「内面」ではなく「行動」です。

 

ごく簡単にいってしまえば「〇〇ができる人」を、明確にする、ということ。

〇〇の部分はもちろん、具体的な行動が入ります。

 

「人に仕事がついている」から「仕事に人をつける」

 

そのために必要なのは、「どんな性格の人なのか」ではなく、具体的に「何ができる人なのか」を考える、ということです。

 

「組織にとって本当に来てもらいたい人」

「組織の存続のために本当に必要な人」

 

それを考えるためにも、人の「行動」に着目しなければなりません。

 

 

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