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▼部下や後輩が仕事ができないのは、本人が悪い訳でも、あなたが悪い訳でもありません。

■早いもので、今年も半分が終わろうとしています。
年始に立てた目標はどれぐらい進んでいるでしょうか?
振り返ってみるにはちょうどいい時期かもしれませんね。

■この時期になると、
4月に入社した新人のできる、できないという
レベルが明らかになってきます。

 

■すると、できない部下をもっているマネジャーは
「自分の教え方が悪いのではないか」と悩んだり、
あるいは「部下が悪いのだ」と
一方的に部下の責任にしてしまいがちです。

 

■僕からすると、悪いのはマネジャーでも
部下でもありません。

 

■根本的な原因は育成の仕組みが
確立していないことにあるのです。

 

■具体的に何を教えればいいのかという
教科書もありませんし、
いつまでに何を教えるのかという
スケジュールもない会社が多いのです。

 

■何を差し置いても、
まずはこういった育成の仕組みづくりから始めてください。

 

■仕組みが確立できたら、
行動の分析です。
できる人とできない人の何が違うのか、
ピンポイント行動は何か、
行動を抽出して、計測していくのです。

 

■これは手間のかかる大変な作業ですが、
データが蓄積していくことで、
いずれ会社の大きな財産になっていきます。

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