■ミレニアル世代という言葉を
ご存知ですか?
アメリカで1980年~2000年に
生まれた世代を指します。
■生まれたときからコンピューターがあった
「デジタル・ネイティブ」。
SNSなどを利用した情報の収集・発信を得意とし、
仲間とのつながりを大切にする傾向があるといわれています。
■日本では同じ世代を「さとり世代」という
呼ばれ方をされていますね。
■さて、先日評価者研修を行ったら、
評価の基準にこんなことを書いていた人がいました。
「あえて失敗させる」
「困難に直面させる」
■育成する世代の人はこういった基準で作られた
評価で成功を修めたのかもしれません。
■しかし、今の若い世代はそうはいきません。
育成する世代の時の仕事に対する動機付け条件が異なるからです。
彼らにとっては、ワークライフ・バランスが重要なのです。
■そういう人たちに自分たちの価値観を押し付けても、
のれんに腕押しどころか、
逆効果で辞めてしまう人も出てしまうかもしれません。
■前回のエントリでもお伝えしましたが、
今の若い世代の動機付け条件を把握した上で
教育をしないと効果は上がらないのです。
■若い世代の動機付け条件を把握することは社員教育だけでなく、
マーケティングにも役に立つはずです。
日々、若い人たちを観察し、
彼らの考えていることに注目するようにしてはいかがでしょうか。