■最近、
サラリーマンという言葉は、
死語になるのではないかという気がしています。
企業の中で与えられた仕事を
淡々とこなすだけで
高い給料がもらえる時代は、
20世紀で終わったように思います。
■今週のメルマガに
おすすめ本として紹介している
『クラウドソーシングの衝撃』
のタイトルにもなっている
“クラウドソーシング”という言葉。
■みなさんもご存知かと思いますが、
世界ではこれまでホワイトカラーが
行っていた仕事のかなりの部分が
外部委託されるようになってきています。
この流れは今後日本でも
(特に去年からの人手不足の問題もあり)加速していくでしょう。
■だからといって、
仕事を辞めろとか、起業がいい
ということを言っているわけではありません。
そうではなく、
企業の中でも
自分を客観視し、自分の特長、長所、
何をやっていきたいのかを考え、
自己学習をしていかないと生き延びていけない
時代に入っていると考えているのです。
■企業から都合のいいように
使われるのではなく、
企業と同等に対峙できるような
専門性を身につけていくことが大切なのですよね。
■専門性が身に付いたからと言って
すぐに会社を辞めるのは得策ではありません。
もし「会社を辞めようかな」と思っている人は、
私の著書
『会社を辞めるのは“あと1年”待ちなさい!~続職のススメ~』
を一読してみてください。
決断するのは、読んでからでも遅くないと思います。
■今の会社に踏みとどまり、続職しながら、
自分の価値を高めていくヒントが
見つかるのではないかなと思います。