こんにちは。石田淳です。
2022年の始まり。新たな年を迎えて、あなたも今、さまざまな目標を立てていることでしょう。
会社でのチームの目標。
一マネジャーとしての行動目標。
一個人としての達成させたい目標。
目標の種類数あれども、行動科学マネジメントが重視するのはその最終目標の程度ではなく、あくまでも目標に到達するための「行動」です。
「行動の積み重ねが結果となる」
目標を達成するうえで最も大切なのはどんな行動を/いかにして継続させるかに他なりません。適切ではない行動を続けたところで結果は出ず、また適切な行動でも、続けることができなければ何の意味もないわけです。
「人が物事を〝できない〟理由は2つだけ」
「『やり方』を知らないか『続け方』を知らないか、ということ」
何度もお話ししていることですが、これはつまりそういうことなのです。
そして、目標達成のための行動の積み重ねのポイントはといえば…。
そう、「少しずつ」やる。
つまり「スモールゴールの設定」ですね。
これはあなた自身のセルフマネジメントの際もチームメンバーを導く際も同様です。キーワードは『達成感』と『自己効力感』。
「自分はできた!」「自分はできるんだ!」
小さなゴールをクリアするごとにそうした気持ちを手に入れ、自分の行動を後押しする…。それを意図的に設定し、コントロールするのが行動科学マネジメントです。
ですから、「大きな目標」を持つことが間違いではないのです。問題は、そこに到達するためにいかにスモールゴールを設定できるか、です。
自分のできることしかやらない。今のままでいい。そんな〝チャレンジ〟のない日常はつまらないものです。もちろん、組織においても。
私も今年、個人的に大きなチャレンジがあります。そしてもちろんそれはこれまでの数々のスモールゴールの到達の末に成し得るもの。とてもワクワクしています。
2022年、お互いのチャレンジが成功しますように!
今年もよろしくお願いいたします!