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行動科学でセルフマネジメント

こんにちは。石田です。

 

最近私たちの元に寄せられる研修のリクエストで多いのが、「(行動科学の)セルフマネジメントを教えて欲しい」というものです。

 

多くの企業が今、必要としているのは、リモートワークにおいても自らを管理できて、自らを動かし、そして自ら成果を挙げることができる人材だということです。

 

極端にいえば、これからの時代は「上司が部下を管理する」といったシステム自体が変化していくのかもしれません。

 

スタッフ1人ひとりが自らを管理し、そのマネジメントスキルの高さこそが人材としての優劣を決める…。ということになるでしょう。

 

たとえば「トーク(会話術)」のスキル、

「コピーライティング」のスキル、

「ITリテラシー」…。

それと同じように、セルフマネジメントスキルがこれからのビジネスパーソンにとって手に入れておくべきスキルとなるはずです。

 

しかし、セルフマネジメントに関しては、大勢の人がちょっとした誤解をしていると感じます。

 

そう、このメルマガでも何度も触れているように、それを「自分の内面を変えようとする」というアプローチにしがちだ、ということです。

 

「スケジュールに気を配る」

「しっかりと生活のリズムをつくる」

「ちゃんと仕事とプライベートのメリハリをつける」

 

もうおわかりのように、これらはすべて「行動」とはいえません。気を配る、しっかりと、ちゃんと……。

そういった曖昧な言葉がタブーであるのは、職場でのマネジメントにおいても、セルフマネジメントにおいても同様です。(なぜなら、人の行動原理はいつも一緒だからですね)

 

変えるべきは「内面」ではなく、「行動」。

 

セルフマネジメントの際、様々なシチュエーションで「どんな行動を取ればよいのか?」を知ることが肝心なのです。

 

そこでこのたび、私たち行動科学マネジメント研究所のコンサルタントの1人・冨山真由が、リモート時代における簡単なセルフマネジメントを紹介した書籍を出版します。

タイトルは

『シャキッ!~つい怠ける自分を「科学的に動かす方法」(すばる舎)

行動科学マネジメントに基づいたスキルを紹介しているので、もちろん精神論的な話はありません。

 

すぐに実行できる「行動」満載の一冊、ぜひお読みいただければ幸いです。

 

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