こんにちは。石田淳です。
「武田薬品工業、国内で希望退職募集 30歳以上対象」
こんなニュースが8月17日の日本経済新聞に掲載されました。
業績悪化のためではなく、組織体制見直しのためのリストラということですが、社員にしてみればとてつもない衝撃でしょう。
「30歳以上を対象に希望退職者を募集」
言い方をかえれば、「20代のうちは面倒をみるけれど、それ以降は自分で何とかがんばって」といわれているようなものでしょう。
しかし、これが現実です。
「大企業に入社すれば、あとは安泰」などという人生モデルは、もはや成り立ちません。「会社にいれば上司が面倒をみてくれる」ということも期待できません。
自分のスキルは自分で磨いていく。自分で学びの機会を持たなければならない。
当たり前のことではあるけれど、なかなか実行する人がいないのも事実です。
私たちが今年から個人向けに「『「教える技術」認定資格講座』を開設したのも、 こうした「学びの機会」をもっと提供しなければならないという必要性を強く感じたからです。
社内で慕われ、リーダーとしての自信にも溢れていた人が他社へ移った際にはなかなか成果を残せない……。そんな話も多く聞いてきました。
では、リーダー、マネジャーがどこでも通用する人材育成のスキルを体系的に学ぶ場があるかといえば、それがなかなかないものなのです。
しかし、「今の会社を離れたらタダの人」では、リーダー、マネジャー職に未来はありません。
そして、優秀なリーダー、マネジャーがいなければ、これから社会で活躍する若い世代の未来も決して明るいものではないでしょう。
今、リーダー、マネジャーが自ら学びの機会を持つことは、日本の未来を左右する……。大げさに聞こえるかもしれませんが、私たちは真剣にそう考えています。
『「教える技術」認定資格講座』の 詳しい内容、お申込みはこちらから!