fbpx

継続のための仕組みはあるか?

こんにちは、石田淳です。

 

正しい「やり方」だけでなく、正しい「続け方」を知ることが、売上アップの条件。

 

あなたの職場には、「続ける」仕組みがありますか?

 

「売上、粗利をアップさせるマネジメント」

 

すなわち

「(部下に)売上、粗利をアップさせるための行動をしてもらうマネジメント」

に必要なこととは何か?

 

まず必要なことは、

「何が〝結果に結びつく行動〟か?」を

知ってもらい、そのやり方を覚えてもらうことです。

 

つまり、スキルの習得ですね。

 

たとえば顧客への対応、スケジュールの組み方、上手な営業トークなど、仕事の〝やり方〟を身に付けるということです。

 

しかし、

〝やり方〟を知っているだけでは、

結果を出すことはできません。

 

前回のメルマガでもお話ししたように、人が物事を〝できない〟という理由には、

「(やり方を知っていても)継続の仕方を知らない」

というものがあるのです。

 

つまり、(行動が)続かなければ、

結果は出せないということです。

 

さてここで、あなたの会社のマネジメントを振り返ってみてください。

 

「やり方」を教える研修などはあっても、「継続の仕方」に関してはどうでしょう?

 

「継続の仕方を知る」とはつまり、

「(行動を)継続させる仕組みを与える」

ということです。

 

人はなぜ行動を繰り返すか?

 

それは、行動することで「メリットのある」結果が訪れるからです。

行動の結果がデメリットのあるものならば、人は行動を繰り返しません。

 

ならば、行動を繰り返させるためには、行動の結果を「メリットのあるもの」に変えればいいのです。

これが「仕組み」です。

 

たとえばあなたが部下に「何か問題があったらすぐに自分に報告する」という行動を繰り返させようとします。

 

このとき、

「自分(あなた)に報告する」という行動の結果が、デメリットのあるものだったらどうでしょう。

 

たとえば報告をしても、「なんでそんなことになったんだ!」などと怒られたら?

 

相手(部下)は、報告することを避けるようになるでしょう。

でも、報告したこと自体が好評価の対象となったなら?

好評価というメリットがあれば、相手は行動を繰り返します・

 

「報告をする(という望ましい行動を取る)ことで、メリットが得られる」

 

これが「仕組み」です。

 

「続ける仕組み」をつくるには、人間の行動原理を知り、行動を起こしやすくするように環境を整えればいいのです。

 

12月に行なう特別セミナーでは、このことについて詳しくお話しいたします。どうぞお楽しみに!

石田淳の「行動科学マネジメントの視点」Youtubeにて公開中!

石田淳の「行動科学マネジメントの視点」をYoutubeにて公開しております。社長・リーダー・管理職の方はもちろん、今後のキャリアアップを目指しているビジネスパーソンに必見の内容です。

 

 

無料PDFレポートをダウンロード頂けます

これまで5500社以上の企業で導入・実施してきた行動科学マネジメント・ノウハウの一部をPDFレポートとしてダウンロード頂けます。ぜひご参考ください。

 

記事一覧