こんにちは、石田淳です。
年末の忙しさ真っ只中のことと思います。体調など崩されていませんか?
毎年この時期になると「今年一年の振り返り」をする方は多いかと思われます。
経済状況は相変わらず不安定、物価の高騰でビジネスの成長も難しい……。
年があらたまったとしても今年解決できなかった課題を持ち越し、ということもあるでしょう。
そんな中で、企業が特に気にかけなければならない問題……。それは言うまでもなく「人材不足」の問題でしょう。
企業の業績をアップさせるのも人。
商品、サービスを作り出すのも人。
そして人材を育成するのも人。
「人材なくしては、企業活動は成り立たない」
これは今に限らず、昔から言われている真理です。
日本の若い世代が少ないという事実は、残念ながらこれからも変わることがありません。
「あらゆる業界で人手不足の問題が急速に表面化している」
「10年後、20年後……こうした問題はよりシビアになっていく」
そんな話に、私は10年前の2015年刊の自著で触れました。
何も日本社会の未来を予測したわけではありません。それは当時の数字を見れば、当たり前に用意された状況だったわけです。
「人がいないという問題」
それは来年も、再来年も、そして10年後も20年後も本当に変わることがない問題。
経営者、ビジネスリーダーはこの問題を最重要課題としてビジネスを展開していかなければならないのです。
何も、ただ悲観的になるだけだったり、ビジネスをあきらめてしまうという必要はありません。
「やるべきこと」「やればうまくいくこと」は必ずあるのです。
来年もまた、さまざまな情報をこのメルマガでも発信していきたいと思います。
それでは、良いお年を!
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■石田淳 著作紹介79
「人材不足の危機感は、持ちすぎるほど持っていい」人材流出を食い止めるための「会社の成長」の必要性とその具体的方法を解説した一冊。会社の目標を達成させるための仕組みづくりがわかります。