こんにちは。石田淳です。
日経ビジネス主催の講座「課長塾®」。
先日、158期目となる2024年度版がスタートしました。
企画立ち上がりから今年で15年。私はおかげさまで最初期から講師を務めさせていただいています。
あなたも経験したとおり、15年の間、日本のビジネス界ではさまざまな変化がありました。
深刻化する人口減少、経済不安、震災、コロナ禍など、ありふれた言い方ではありますが、私たちは常に「時代の荒波」にもまれビジネスを続けてきたわけです。
そんななかで、行動科学に基づいたマネジメント手法を教える私の課長塾®では、「マネジャーから脱皮してリーダーになるため」という目的においては、その講座内容の根幹は15年前から何も変わっていません。(もちろん社会情勢による事例の取扱いなどは変化してきましたが)
「どんな時代でも」「どんな場所でも」そして「誰がやっても」
同じような成果が得られる普遍的なマネジメント、それが行動科学マネジメントです。
「今はこんな時代だから、こんなやり方を」
「以前はこのやり方が有効だったけど今は違う」
そうした曖昧さは、行動科学マネジメントではNGです。
「時代がどう変化しようがいつでも使える」
人間の行動原理にフォーカスしたマネジメントはこれが可能なのです。
そしてそのことが、15年間レギュラーとして講座を続けさせていただいている理由にほかなりません。
講座を受講された方の多くが、その後まさに「真のリーダー」となったいう話を聞くのが私にとって何よりの喜びです。
これから先も新たなリーダーを生み続けるべく、この活動を続けていきたいと思います。
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■石田淳 著作紹介③
『課長塾シリーズ 課長のABC』日経BP 2019年刊
行動科学に基づいた課長のための心得を「2分でわかる」単話形式でまとめた一冊。課長職になり、はじめて「マネジメント」について考えなければならなくなった、しかし「何をどうすればいいか」からわからないというマネジメント初心者の方におすすめです。