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プレイングマネジャーに必要な作業

こんにちは。石田です。

 

「物事を『教える』ことが上手い人は、望ましい行動を具体的な言葉として伝えることに長けている」

 

前回のメルマガで、そうお話ししました。

 

では、「具体的な言葉」とはどのようなものでしょう。

 

「お客様には、もっと丁寧な言葉遣いで接して」

 

「急ぎの案件なので、できるだけ早めにお願い」

 

「この工程の作業には細心の注意を払ってほしい」

 

「ヒヤリ・ハットはすぐに報告するように」

 

「○○さんとはもう少しコミュニケーションを取ったほうがいい」

 

「(見込客への)接触回数を増やすべきじゃないか?」

 

ビジネスの現場で遣われがちなこうした言葉の数々が、どれも「具体的な言葉」とは呼べないということはもうおわかりかもしれませんね。

 

なぜ具体的と呼べないかといえば、それは「具体的な行動を表わしていないから」です。

 

「丁寧」とはどんな行動か?

「早め」とはどんな行動か?

「細心の注意」とは何をどうすれば実現できるのか?

「すぐに」とはどのくらいの時間か?

「コミュニケーションを取る」とはどんな行動のことか?

「もう少し」の頻度は?

接触回数は何回増やせば「もう少し」になるのか?

 

細かいことかもしれませんが、数値化できて、計測できるものこそが「行動」です。

 

前回もお話ししたように、自分(マネジャー)が思っている「丁寧」や「早く」の概念は相手にとっては「普通」のこととは限りません。

 

そこで、マネジャー自らが「これがこちらが求めている行動だ」ということを明確に示さなければならないのです。

 

「自分は忙しいプレイングマネジャー。そんなに手取り足取りの時間はない」

 

そう考える人もいるかもしれませんが、そうでなければ「十人十色の普通」を一括に標準化することは難しいでしょう。

 

逆にメンバー1人ひとりにかける指示の時間が増えてしまうのです。

 

またあらためてお話ししたいと思いますが、忙しいプレイングマネジャーこそ、こうした「行動を示す具体的な言葉」を考える時間が必要なのです。

 

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