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「誰に対しても」有効なマネジメントとは

こんにちは。石田です。

 

「最近の若い人はどうも価値観が違って、一緒に仕事をするのが難しい」

 

「〝こんなことは常識だろう〟と思うことでも、それを知らないんですよね」

 

「時代は変わったんだなあって、本当にそう感じますよ」

 

ベテランのビジネスパーソン(マネジャー職に就いている人)から、そんな声を聞く機会がよくあります。

 

今の若手世代は「デジタルネイティブ」。

 

生まれた時からネット環境が整備されていて何でもネットに頼ってしまう。飲み会で親睦を深めようとしても自身のプライベートを優先して誘いも平気で断られる…。

 

こうしたことに〝寂しさ〟を感じるベテラン社員も多いかと思いますが、そうした若手の価値観自体を「何とかしよう」と思っても、それは無駄なことです。

 

何度もお話ししていることですが、マネジャー職の役割は「部下に成果を挙げてもらうこと」。

 

クールな言い方をすれば、わかり合うことや仲良くなること、同じ価値観を持つことが目的ではありません。

 

さらに、「価値観が違う」「常識が違う」のは何も〝若手〟に限った話ではありません。

 

たとえば中途採用で入社してきたプレイヤー。

 

「前の会社ではこういうやり方でやってきたんです」と、自らのやり方を貫こうとするかもしれません。

 

また、外国人やパート、アルバイト…。人口減少の今は、さまざまなバックボーン、さまざまな属性の人材を雇用しなければなりません。

 

そして、「その人に合った人材育成、マネジメント」をオーダーメイドのように施す余裕はどんな組織にもなかなかないはずです。

 

「いつ、誰が、どこでやっても同じ効果が出るマネジメント」

 

行動科学マネジメントが目指すのは、こうしたマネジメントの仕組みづくりです。

 

「誰が」にはもちろん「誰に対しても」の意味も含まれています。

 

「誰にも共通する、人が「動く」仕組み」

 

それは人間の行動原理にほかなりません。

 

3月セミナーで、より詳しくお話ししたいと思います。

どうぞお楽しみに!

 

 

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