こんにちは。石田淳です。
日本人の平均寿命はおよそ30年後には100歳を超えると言われています。
いわゆる「人生100年時代」の到来です。
65歳まで働いて、あとは余生を…。
なんてことは言っていられない時代。
経済成長は期待できず、年金制度も不安しかありません。
さらには感染症の蔓延など、世界規模の不足の事態も起こりえることを私たちは身にしみて経験しました。
「いつまでも健康で、生きがいを持って」
それは単なる理想ではなく、大げさに聞こえるかもしれませんが、生きていくための条件ともいえます。
もちろん、健康管理だけに注力してはいられません。
「長く仕事をしていく」
「ずっと稼いでいく」
そのためには新たに学ばなければならないこともたくさんあるはずです。
IT技術が進化し、今までの知識やスキルのままでは仕事にならない…。これも多くの年輩の方が経験したはずです。
「これまでの延長では生きていけない」
「何か新しいことを始めなければならない」
そう考えることは、しんどいことでしょうか?
たしかに、これまでとは違った新しいことを始める、新たに知識やスキルを身につけることは、決して簡単なことではないかもしれません。
しかし……。
新たな知識やスキルを身につけこれまでとは違った自分になれること、これまで知らなかったことに挑戦することは、ある意味、人生の〝喜び〟でもあります。
「これから先、長く働かなければならない」
「色々なことを学び直さなければならない」
それを、ぜひ楽しんでいただきたいのです。
もちろん、道徳的な心構えを説くつもりはありません。
「行動の結果がメリットのあるものであれば、人は行動を継続する」
要は、楽しむことこそ、セルフマネジメントのポイントなのです。
私自身、仕事でもプライベートでも様々な〝新しいこと〟にチャレンジすることで、たくさんの喜びを感じることができています。
「人生100年時代…しんどい時代だ」
もちろん、大変な時代です。しかし、学び直しや挑戦を楽しむこと、喜びを得ることを忘れないようにしたいものです。