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「危険予知」はどこまで有効なのか?

こんにちは。石田です。

 

いよいよ今週の木曜日、特別Webセミナー「安全な職場のつくり方」を開催いたします。

 

オンライン上とはいえ、参加者の皆様とお会いできることをとても楽しみにしています。

 

ビジネス界における「安全」に対する考え、取り組みの盛り上がりは私自身、非常に強く実感しています。

 

思いもよらぬところにリスクがあり、それが大きな問題となり、企業の存続にまで影響を及ぼす。IT技術の発達に伴うトラブルや世界情勢の変化、自然災害、そして新型コロナ感染症拡大と、最近の世の中は「危機的」な出来事の連続です。

 

そこで多くの企業が安全対策に取り組む際、まず行うのが「スローガン」の設定でしょう。

 

「安全意識を徹底」「報告は迅速に」こうした具体性のない言葉を遣うことに何の意味も無いということは、これまでに何度もお話ししてきました。

 

またよく見受けられるのが、安全管理担当部署による「危険予知」です。

 

職場内の危険やミスの要因を洗い出し事前に危険に備えよう、というものですね。

 

こうした危険予知の取り組みが完全に無意味だとはいいませんが、そもそもすべての危険要因をすべて洗い出すことはなかなかできるものではありません。

 

「思いもしないこと(要因)が会社を危機に陥れる」

 

そんなことが起こりうるというのは誰もが想像できるはずです。

 

また、たとえ事前に危険を特定できたとしてもスタッフ一人ひとりが適切な行動を取ることができなければ、事故、ミスは発生してしまいます。

 

ある特定の危険要因を取り出してそれぞれの対策を講じるのではなく、人間の行動原理に合った仕組みをつくり、イレギュラーな要因をも排除する。

 

特別Webセミナー「安全な職場のつくり方」では、こうしたいわば「組織を根本から変える」取り組みについてお話しさせていただきます。

 

どうぞお楽しみに!

 

 

「安全な職場のつくり方」 〜BBS:Behavior Based Safety 入門〜

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