こんにちは。石田淳です。
前回、マネジメントの力は、ビジネスの現場のみならず、自分自身の人生をより豊かにしてくれるといううれしい効果もある……とお話ししました。
私にとってそれはプライベートでのさまざまチャンレンジです。
未経験からのフルマラソン挑戦に始まり、ウルトラマラソン、サハラ砂漠横断マラソン、南極でのトライアスロン、アマゾントレイルラン。
思えば大きな挑戦をしてきたものです。
しかし、これらの挑戦に取り組みことに自ら〝無謀さ〟を感じたことはありませんでした。
大きなゴールから逆算し、その都度都度にクリアすべき小さなゴールをクリアし続ける。
その繰り返しが、私にとっての素晴らしい結果をもたらし、人生を豊かにしてきたのです。
今年もまた、これまでクリアしてきたさ数々のゴールのラストゴールが待っています。(詳しくはあらためて!)
「行動して・結果がありその結果が次の行動を生む」
そして行動は「習慣」となり、日常に定着します。
行動科学マネジメントはこのメカニズムに従ったメソッド。いわば習慣術。
私のプライベートなチャンレンジもフォーカスしたのは「意志」や「願望」ではなく、あくまでも「行動」。
ビジネスにおいても組織を変えたければ、メンバー一人ひとりの行動を変えればいい。そして新たな習慣を根付かせればいい。
重要なのは、変えるべきもの。
一人ひとりの「意識」ではなく、「行動」です。
おかげさまで発売早々重版となった新刊『無くならないミスの無くし方』では、この仕組みによって組織を変える方法について事例を交えてお話ししています。
この本で紹介している、組織に安全をもたらす「BBS」(Behavior Based Safety)=組織行動セーフティマネジメント。
次回、さらに詳しくお話しします。