こんにちは。石田淳です。
DXに取り組み、さまざまなシステムが変わっても、人の行動を変えない限り利便性の恩恵は受けられない。
前回のメルマガで、そのようなお話をしました。
新しいシステムを導入し、新しい働き方を目指す…。
新しいシステムを活用し、新しいマーケットニーズに応える…。
もちろんこうした取り組みが間違いだ。
というわけではありません。
しかし、システムを使う側の人間が新しいシステムに即した行動を取れなければ、何の意味もありませんよね。
だからといって、「これからはこんな行動をするように」とスタッフに説明を施したところで、そう簡単に行動が変わるわけではありません。
スタッフ一人ひとりの行動変容を促し、その積み重ねとしての習慣=新しい働き方を実現させるには、それなりの仕組みづくりが必要です。
たとえば行動科学に基づいたセーフティマネジメントであるBBS(Behavior Based Safety)では、「人の行動を安全行動へと変容させ、それを定着させる」ための仕組みづくりを行います。
「危険な行動をやめましょう」
「こんなことをするのはやめましょう」
ではなく、望ましい行動を示し定着させることで、危機のない職場にする、というアプローチですね。
同様に、新しいシステムに対応し新しい働き方を目指すのならば、組織に「そのための望ましい行動を定着させる」という取り組みをしなければなりません。
新しいビジネススタイルへの変化に必要な組織としての行動継続、行動定着の仕組みを私たちは「BBM」(Behavior Based Management)という概念で、今後お伝えしていこうと考えています。
・自動化ツールを取り入れたのに、機能していない
・テレワークに移行したのに、生産性が落ちた
・ラーニングを普及させたいのに、効果が見えない
そんな「新しいシステムの導入」におけるマネジメントでお悩みの方は、どうぞ私たちの情報にご注目ください。
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