こんにちは。石田淳です。
働き方のスタイルが変わり続け、またマーケットの規模やニーズも変わり続ける今、変革への対応をリードするリーダー・マネジャーの役割は大きなものとなります。
チームとしての戦略を立案し、プレイヤーとして戦略を実行する、さらには自律型の人材の「育成」もしなければならない…。
このとき、自社の先人が培った「前例」はあまり役に立たないでしょう。
「次世代リーダー」となるべき人々は、新しい外部環境、新しいビジネスのあり方、そして新しい「働き手の価値観」を考慮し、ある意味、〝イチから〟マネジメントのスタイルを確立していかなければならないのです。
もちろん、時代の変化に素早く反応し、新たなしくみ、ルール作りに取り組んでいるという熱心なリーダー、マネジャーも多くいます。
彼ら彼女らは、自身が「次世代リーダー」となり、組織を引っ張っていく覚悟を持った人々です。
そんな次世代リーダー候補たちも当然すべてが自分の計画通りに進むわけではありません。何しろ、扱うのは「人間」なのです。
たとえばチームに新たなルールを導入しようとしても、それが続かない、定着しない、ということはよくある話です。
しかし、こういった問題は、実は昔からあるもの。メンバーに「今度からこうしよう」と号令をかけても、いつの間にか誰もやらなくなっている…。
「どうして決められたことができないんだ?」
「なぜ継続できないんだ?」」
そう嘆く経営者、リーダーも、大勢見てきました。
素晴らしい取り組みを思いついても、それをメンバーに「継続させる方法」、つまり「続けさせる技術」を知らなかったわけです。
昔も今も、そしてこれからも変わらないもの、それは人間の行動原理です。
「なぜ、人は行動を継続するのか?」
その根本的な原理は、どんな時代、どんな環境、どんな価値観においても変わるものではありません。
行動科学マネジメントは、この変わることのない行動原理に則ったマネジメントであるため、いつの時代にも有効とされるわけです。
次世代リーダーの素晴らしい取り組みをムダにしないために、まずはマネジメントのよりどころとなる人間の行動原理を知っていただきたいと思います。
「行動科学式・次世代リーダー養成プログラム」にぜひご注目ください。