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「続ける技術」をもっと活用しよう

こんにちは。石田です。

 

自らの(あるいは他者の)行動をコントロールし、物事を継続させる技術=行動科学マネジメントの「続ける技術」。

おかげさまで、セルフマネジメントのみならず、「部下に望ましい行動を続けさせる」という目的のためにビジネスの現場でも多くのマネジャーに活用していただいています。

この「続ける技術」のなかに、「行動の補助(ヘルプ)」という概念があります。

行動をコントロールするための方法のひとつなのですが、ごく簡単にいってしまえば、それは「〝行動を後押しする〟工夫を施す」ということ。

こうすれば行動したくなる、という要素を取り入れるわけです。

たとえばよく扱うわかりやすい例でいえば、「毎朝のランニング」を続けたい場合……。このときの行動の補助、つまり行動したくなる工夫といえば、

「気に入ったランニングウェア」
「自分の足にぴったりの履き心地、走り心地の良いシューズ」
「ランニング中にイヤホンで聴く音楽」
「快適なランニングコース」
などが挙げられますよね。

こうしたさまざまな「行動したくなる要素」を用意することが、行動科学でいう行動のコントロールです。

もちろん「続ける技術」にはその他にも行動を継続するためのさまざまなポイント、しくみの作り方があり、そちらに関してはぜひ私の書籍やセミナーで触れていただきたいのですが、

この「行動の補助(ヘルプ)」は、あなたの日常にすぐに取り入れられるものです。

たとえば在宅でのリモートワーク……。

あなたの職場=自宅の環境は、「行動の補助」になっているでしょうか?

座り心地の良い、疲れない椅子。
ちょうどいいサイズのデスク。
使いやすいPC。
ストレスを感じないネット環境。
整理整頓された部屋。
気分転換になる美味しいコーヒー。

などなど、環境を快適にすることで、行動は「嫌々やるもの」ではなく、「楽しいこと」に変わります。

こうしたちょっとした工夫、仕事に彩りを与えることもまた、人間の行動原理に基づいた「科学的手法」なのです。

会社のオフィスの環境を1人で変えることは結構難しいことでしょう。しかし、自宅ならば大丈夫。ぜひ、あなたのリモートワークに行動科学のエッセンスを加えてみてください。

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