■先日セミナーの合間に、知り合いが人事関連のカンファレンスに出席したときの
エピソードを披露してくれました。
■曰く、会議の中でエビデンスのない、あるいは再現性のない話は
ほぼ皆無だったとのこと。
■主観で語るのではなく、
あくまでも客観的な数字データを元にして話を進めていて、驚いたそうです。
■しかし、これは当然のことです。
なぜか日本には全くエビデンスや再現性のないビジネスメソッドがまん延していますが、
ビジネスの結果として数字を追い求めているのであれば、プロセスも含め
数字データや数字でのエビデンスのないビジネスも成立しないはずです。
■根性論で残業に次ぐ残業が許された時代なら
また話が違うかもしれません。
しかし、今は限られた時間の中で成果を上げなくてはいけません。
■そのためには、何が成果を上げるための最短ルートなのか、
当たり前ですが数字で検証をした上でビジネスを進めていかなければなりません。
■また、闇雲に頑張って何とかしようとする部下には、
エビデンスのある教え方で指導した上で
仕事に取り組むように伝えていく必要があります。
■まだそういった風土が会社に根付いていないとお感じの方は
ぜひ、早急に取り組んでください。