■いよいよ年の瀬が迫ってきましたが、
僕は来年出版する本の原稿の締切に追われています(笑)。
■正式なタイトルはまだ決まっていませんが、
テーマは成果主義の次の「評価制度」です。
■かつては日本でも単純なアメリカ式の成果主義が
猛威を振るいましたが、
未だにそのときの名残から離れることができない
会社も少なくありません。
■日本の成果主義が上手く行かなかったのは、
アメリカ式の成果主義を日本にそのまま取り入れることに無理があったというのが、
多くの識者の間で定説になっています。
■僕も評価制度に成果主義を取り入れている
多くの会社を見てきましたが、
上手く行っているところはあまりないようです。
■短期的な利益を追うばかりに気が取られ、
中長期的な視点に立って人材育成やビジネスを
発展させるという考え方が欠けてしまうのでしょう。
■人口減少社会において、
人材確保や育成は最優先課題です。
優秀な人材を確保し育成するために
評価制度において
成果主義的な考え方から脱却することは
至上命題となります。
■今書いている本では、
そのような現代のビジネス環境に即しながら
人口減社会の特徴を組み込んだ評価制度についてふれています。
本の詳細が決まりましたら、
またお知らせしたいと思います。