■最近、
という本を読みました。
■本書は、
オックスフォード大学とケンブリッジ大学の
入試問題から選ばれた
問題および質問に対する
著者なりの解説で構成されています。
■この本には、
“もしこの紙を無限回数折りたたむことができるとしたら、
何回折れば月に届くでしょうか?”
“コンピュータは良心をもつことができるでしょうか?”
といった問題が挙げられています。
■以前の試験は、
ひとつの回答を求められるのが主流でしたが、
現代の試験は、
オックスフォードやケンブリッジに限らず、
答えが無い問題に対して、
どう考え、人を説得するとかいう
思考プロセスを見るものに変わってきています。
■21世紀に入って、
これだけ複雑化した世の中にあれば、
唯一絶対の解を問う試験などは
ナンセンスとも言えます。
■試験が変われば、
当然のことながら、
教育のあり方も変わっていきます。
■暗記中心型から脱却し、
自分の思考プロセスを磨き上げる方向へと
変化していくでしょう。
あなたなら上記の質問に何と答えますか?
一度目を通してみてはいかがでしょうか。