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4つの支援

企業が抱える課題は様々ですが、特に必要とされている課題は「仕組み化」です。

社長がいなくとも組織が運営される仕組みはもちろん、社員が育つ仕組みが必要とされています。そして、その仕組み化をすすめると同時に組織と人材、双方に対してPDCAを回すことのできる“人を育てる人”の育成も必要となります。

当社では行動科学マネジメントを活用し、再現性ある組織作りの基礎固めを行う、「4つの支援」を提供しています。

営業・サービス支援

「モノが売れなくなり、売り方をどう教えていいかわからない」
「売れる営業担当と同じやり方をやらせているのに成果がでない」

いま、多くの営業リーダーがこういった悩みを抱えています。
営業・サービスは科学です。行動科学マネジメント式の営業では、モノが売れない理由はリーダーが悪いのでも部下が悪いのでもありません。必要なのは、”売れる行動をとること”です。 この時代に売上を向上させ、顧客満足を上げるために必要なことは、科学的アプローチであり、エビデンスに基づいた営業・販売・サービス手法の導入です。

人口・マーケットの縮小、消費者の知識保有量などの外部要因を見ても、成功体験の減少、労働時間に比例しない成果などの内部要因を見ても、5年前、10年前と明らかに変化しています。これまでのやり方が機能していないのです。

「モノが売れない・顧客満足度が落ちている」のは、上司が悪いのでも、部下が悪いのでもありません。成果が上がる行動をとっていないだけであり、エビデンスに基づいた指導ができていないだけなのです。属人的と思われてきた営業・サービス職ほど、行動の分析と共有、そして営業・サービス行動を継続させる仕組みが不可欠なのです。

管理職育成

世界全体が不況となり、多くの企業で経営方針の変革が求められています。コスト削減、経営の効率化、雇用の見直し…経費を削減して、会社の存続を第一とし、従業員がその環境に圧迫されているのです。

これからの時代、如何にしてコストをかけずに社員満足度を高めていけるかが重要なポイントのひとつです。目標を達成させるのも、問題を解決させるのも、結局は「人」です。業績をアップさせることができる「人材」を育成できるか、言い換えると、その人材を扱う「管理者の能力」が企業の未来を決定づけます。

一般的なマネジメントの手法において、結果(成果)だけを見ようとします。これは一見すると正しいように思えますが、大きな間違いです。なぜなら、結果(成果)は、行動の連続によって生まれるものだからです。結果(成果)を変えるには、そこに至る行動を変えなければなりません。

行動分析は、結果(成果)だけでなく、結果(成果)を生むプロセス、すなわち行動にも目を向けます。行動を分析し、結果(成果)に直結するピンポイントとなる行動を見て重点的に繰り返します。その効果を測定し、自発的に繰り返すようにリインフォース(強化)し、測定した行動数値を自分にフィードバックして実行率を維持します。

これら一連の流れを対人(部下など)、対組織に対し実行できるマネージャーの育成を支援いたします。

< 効果と特徴 >

■人材育成期間・費用の削減
■拠点リーダーの短期育成時間・時間削減
■離職率の低下
■生産性の向上、経費の削減

 

当社では、「金銭的報酬」と「非金銭的報酬」の両面から報酬を得られる仕組み、トータルリワードの考え方を行動科学マネジメントの考えと融合させ、従業員一人ひとりの志向性、仕事の原動力、モチベーションの源泉を探るお手伝いをしています。

セーフティマネジメント(BBS)支援

日常生活において人間が行動する際、危険の生じる可能性があります。危険とは大小様々ですが、たとえ小さな事故や本人一人だけの不始末であっても、その人物が所属していた組織そのもののイメージダウンにつながる場合があります。

企業を例にすれば、築きあげてきた企業価値を一瞬にして失ってしまうことさえあるのです。企業価値は、従業員が生みだす生産物・サービスによって決まり、生産物・サービスは従業員の行動によって生み出されるためです。今までの組織の形態では安全管理の面で機能しなくなってきています。

近年、労働者の意識・働き方が根底から変わりつつあるため、耐えているだけでは快方に向かうことはなく、逆に転落に向かう可能性があります。製品コストや人件費を削減せざるを得ない中、組織を意識するには限られた人材をいかに効率的に活用するか、行動させるかが鍵になっています。

当社では、行動分析をベースとした「組織行動セーフティマネジメント」=BBS(Behavior based safety)に基づいた指導を行っています。BBSを日本風にアレンジした分析法を用いて実践することで、組織内に「安全行動」をもたらしてきました。これは、人間の行動を科学的に分析、人それぞれのクセや習慣に適した「行動」をマネジメントしていくものです。

アメリカでは大企業をはじめ、官公庁や団体・機関がBBSに基づいた指導を受け、その数は官民合わせて400以上にのぼります。組織行動セーフティマネジメントは科学的分析手段をベースとしているため、実は著名な企業にも導入例が多く、業種や規模を問わず、驚くほどの成果をもたらしています。

正しいノウハウを用いて、安全習慣という文化をいかに構築するかによって、組織の明日が決まるといっても過言ではありません。組織を支えるものは、人材の「行動」です。具体的な仕組みを企業や各種機関に提供できるメソッドは、決して多くはありません。

この「行動」に基づく安全管理は、従業員の日々の行動を改善させ、習慣化させる実践的メソッドです。

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評価制度設計/その他

「自社の人事評価制度が機能している」と考える人は10%にも満たないと言われます。

「具体的になにを指導すればよいのか・具体的に何をすれば評価されるのか・2年後、今の努力を続けていくとどのような給与、仕事ができるのか」などがクリアであれば、社員のモチベーションは高く維持されます。

また、ウィルPMでは「金銭的報酬」だけでなく、「非金銭的報酬」を感じてもらうというトータルリワードを提唱しています。 非金銭的報酬は次の5つです。

■感謝と認知
大切なビジネスパートナーとしてその存在を認める感謝の気持ちを示す、ほめるなど
■仕事と私生活の両立
メンバーそれぞれの私生活を尊重し、仕事とのバランスがとれるように配慮する
■企業文化や組織の体質
意見やアイデアを自由に言いあえるような雰囲気や、連帯感を持って働ける職場風土
■成長機会の提供
社内研修の充実や、外部セミナーの受講費用負担、キャリアアップ制度の実施など
■労働環境の整備
清潔で快適なオフィス、ハイスペックなIT設備など

上記5つに加え、当社が提唱する「具体的な行動の明確な指示」。 これらがクリアであれば、社員のモチベーションは高く維持され、組織への貢献も格段にアップします。正当な評価と成長を促す人事・評価制度を行動科学マネジメントの視点を用いて作成・運営する支援を行います。

 

行動科学マネジメントに関するセミナーや研修

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