行動科学マネジメント®導入案内
外部環境の変化が激しい今、ビジネスの現場においては「抽象的なマネジメント」を排除していかなければなりません。かつてはビジネスを進めていくために必要な情報や知識は、「暗黙知」として社内で無意識に共有され、⾃然と⽇常業
務のなかで刷り合わせが⾏われ、経営陣と現場、親会社と⼦会社は知らぬ間に共通理解をしていました。
つまり「わざわざ⾔わなくてもわかるだろう」という、ある意味不安定な経営が常識となっていたわけです。しかし、こうした暗黙知は⽬まぐるしく変化する環境下では通⽤しません。
「結果(成果)を出すために」「何を」「どのようにすべきか」を明確に⽰すこと。正しい仕事の進め⽅を教え、結果につながらないムダな仕事をさせないこと。これは経営リーダー・マネジャーがメンバーに与えるべき最も重要な〝報酬〟です。
何のためにやるのかわからない、明らかに意味がない仕事ほど、⾏動を妨げるものはありません。このような問題に対して、「⾏動科学マネジメント®」の⼿
法を⽤いることで、具体的な対策をとることができ、問題解決が可能となります。
(つづきはPDFをご覧ください)
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行動科学マネジメントとは
行動科学マネジメントは、"科学"であるが故に 「性別、能力、意志、やる気に関係なく短期間で即戦力化させる」画期的な手法です。ここ数年、業種・業界を問わず、多くの組織が人材育成やマネジメントに行動科学を利用し始め、TV・メディア・書籍でも高く評価されています。>>メディア掲載
>>行動科学マネジメント書籍
行動科学に基づいたマネジメントは、アメリカのビジネス界で大きな成果を上げている行動分析、行動心理を元に作られ、精神論とは一切関係なく「行動に焦点をあて、誰がやっても成果を生み出す」科学的で実用的なメソッドとして注目を浴びました。
そしてこのメソッドを導入した、ボーイング・NASA・3M・ウォルマート… などの欧米一流企業が次々と大成功を収めたのです。現在も、全米603社、日本でも1254社の導入による成功実績が証明され、大企業から中小企業まで応用できる極めてシンプルなメソッドとして支持を集めています。
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資質や能力は関係ない!?
行動科学マネジメントは、アメリカの心理学者B.Fスキナー氏の「行動分析学」という学問から発展してきたマネジメント手法です。私たちが日常的な場面で遭遇するさまざまな問題に対して、行動分析学が明らかにした人間の行動原理を応用する実学を「応用行動分析学」と呼びます。この考え方を、チームマネジメントやセルフマネジメントに応用し、日本風にアレンジしたものが、私たちの行動科学マネジメントです。
行動科学マネジメントの最大の強みは、“人の資質、能力に頼らずに成果が上がる、再現性(いつ、だれがやっても同じ成果が現れる)を有した手法”だということ。マネジャーやリーダーの資質に左右されず、 売上アップ、人材育成の短縮化、戦略リーダーの早期育成、人材の即戦力化、などを実現し、人材マネジメントに大きな成果をもたらしています。
組織の成長のカギは『8割の普通の社員』
よく言われるように、企業は『8割の普通の社員と、2割のできる社員』で構成されています。そして多くの企業の現状は『この2割の社員に頼り、残り8割の社員は入れ替えたり、新規採用したりの繰り返し』です。しかし、少子高齢化で人材不足が必至の今、企業における 人材戦略の重要ポイントは、今いる多くの社員、つまり『8割の普通の社員』をいかに『できる社員』に近づけていくか、ということです。
リーダー、マネジャーが、優秀な上位2割だけでなく、下位8割の社員に自発的行動を起こさせるマネジメントスキルを身につければ、その組織は「稼ぐチーム」になるのです。
手法は簡単。『継続させる方法』を教えてあげるだけ!
行動科学マネジメントの具体的なメソッドは、非常にシンプルなものです。難しいことは何もありません。ここでその一部をお伝えすると……それはただ「社員に『継続できる技術』を教えてあげるだけ」ということなのです。実は、人ができない理由は2つしかありません。
① やり方が分からない ② 継続の仕方が分からない
『継続は力なり』『商いは飽きないこと』ということわざがありますが、全くその通りです。続ければどんな人間でも、超一流とは言わなくても、ある程度のレベルまで必ず到達できるのです。ゴルフでも全くの素人から始めても『続けて練習する』から、プロとは言わなくともスコア70~80台は出せるようになれるのです。
ビジネスも同様です。「成果に結びつく行動を、続ける」……これが、組織の力をアップさせるわけです。
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