行動科学マネジメントの普及目的
今の世の中において今や“「あ・うん」で通じる時代ではない”とよく言われます。
かつては経営を進めていいくために必要な情報や知識は、「暗黙知」として社内で無意識に共有され、 日常業務のうちに刷り合わせが自然と行われ、経営陣と現場、親会社と子会社は知らぬ間に共通理解をしていました。
つまり、「言わなくてもわかるよね」というテレパシーの働く経営をしていたわけです。前述したとおり、こうした古き良き日本企業の経営スタイルは通用しなくなってきています。
今の日本企業が直面している「グローバル化」においては、当然ながら国境を越えれば言語も民族も文化も違います。「言わなくてもわるよね」は通用しないのです。
国境を越えなくても、価値観の異なる社員が増えたり、中途採用が目立ってきたり、年下の部下が入ってきたり、さまざまな「異人種」が社内に数多く存在するようになりました。
仕事とは曖昧に支持してはなりません。結果を出すために、何をどのようにすべきかをきちんと示してあげることが重要なのです。
正しい仕事の進め方を教え、結果につながらないムダな仕事をさせないことは、リーダー層が部下に与えるべき最も重要な報酬です。何のためにやるのかわからない、明らかに意味がない仕事ほど、行動を妨げるものはありません。
このような諸問題を当社が提唱する「行動科学マネジメント」を用いて、具体的な解決や対策が可能となります。このマネジメント手法のさらなる普及により、日本の企業や各種関連団体の一助になれると、現在までの実績と経験をもって確信しています。
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