行動科学を使ってできる人が育つ! 教える技術 外国人と働く編
著者 | 石田淳 (編集), 甲畑智康 (編集) |
出版日 | 2019/5/24 |
出版社 | かんき出版 |
ページ数 | 208ページ |
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【内容紹介】
これからのビジネス現場での必須の教科書
英語でも異文化理解でもなく、大切なのは「教え方」だった! !
シリーズ累計40万部となる『教える技術』の最新刊! ! !
本書では「外国人と働く」編をお伝えします。
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以下、はじめにより抜粋――
日本政府観光局の発表によると、2018年の訪日外国人旅行者数は3千万人を突破。
2003年の訪日旅行者は約520万人ですから、15年間で6倍に増えました。
そして今現在、都内のコンビニエンスストアで外国人スタッフがいない店舗を探すほうが難しいくらい。
この本では、今現在、外国人を採用してみたが、“どのように教えればいいのかわからない”“伝わらない”などで悩む方々、また、外国人採用に目を向けることの重要性に気がついてはいるけど、なかなか実行できていない方々に向けたものです。
一番の気になる点は、言語そして文化の違いかと思います。もちろん、言語や文化の違いも大切な要素ではありますが、一番は「教え方」の問題です。
本書では、「教える技術」を実践しながら外国人スタッフを積極的に活用している企業の例をいくつか挙げています。
外国人スタッフに関わるエピソードなども交えながら、「言葉」と「文化・習慣の違い」の問題をクリアするための配慮の仕方や、具体的なアイデアなどをご紹介しつつ、いちばん重要な「外国人と働くための 教える技術」のポイントをお伝えしていきます。また、最後の章では、若手の指導の仕方も紹介しています。
一冊読み終わる頃には、外国人と一緒に働くことに対する不安が解消されるだけでなく、外国人採用が企業の成長とリーダーのマネジメント能力向上につながることがおわかりいただけると思います。