できる課長がやっている52の行動 行動科学を使った「いい職場」のつくり方
著者 | 石田淳 |
出版日 | 2014/2/20 |
出版社 | 朝日新聞出版 |
ページ数 | 192ページ |
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【内容紹介】
めざすのは、「部下たちが自発的に動いてくれて、高い業績を残せる職場」です。
なぜならば、そのような職場こそが、「上司であるあなた」にとっても、
「あなたの部下たち」にとっても、「もっとも得をする職場」だからです。
しかし、「自発的に動け」といくら叫んでも、部下は望みどおりには動いてくれません。
それどころか逆に、部下たちの自分勝手な行動によって、「職場崩壊」なんてことにもなりかねません。
大切なのは、「やる気」でも「根性」でもなく、「行動」。
とってほしい「よい行動」を分解し、ていねいに教え、部下の努力に上手に報いていけば、
「いつ・どこで・だれが」やっても同じ効果を引き出せるようになります。
では、あなたはどのような「行動」をとればよいのでしょうか?
ポイントは、その行動が「部下の報酬」に結び付いているかどうか。
本書には、さまざまなツールを使った工夫から心構えまで、
すぐに取り入れられる「行動」が全部で50あまり載っています。
英語で言うところの「ティップス(tips:ちょっとしたコツ)」です。どこから始めていただいてもかまいません。
あなたの職場を思い浮かべながら目次を眺め、気になる言葉が見つかったら、そのページを開いてみてください。
【目次】
プロローグ 部下たちが自発的に動き、業績が伸びる職場
第1章 部下に接するときの態度
――仕事のパートナーづくり
第2章 ワークライフ・バランスへの対応
――働く動機付け
第3章 連帯感を強める仕組み
――チームづくり
第4章 成長欲求に応える工夫
――最高の報酬の提供
第5章 居心地のいい職場づくり
――働く環境の整備
第6章 仕事の正しい教え方
――チームの業績をあげる行動の定着