こんにちは、石田淳です。
「職場に心理的安全性をもたらすことが、これからのマネジャーにとって極めて重要な役割」
このことについては、最近のこのメルマガで何度かお話ししてきました。
AIの台頭によって、わからないことがあっても上司に質問しなくなる(AIに聞いてしまう)。
そして職場では、上司と部下との会話の頻度も大きく減っていきます。
するとどうなるか?
そう、日常の接触(会話)は互いの信頼関係を築くために欠かせないものですから、それが減っていくということは、信頼関係の構築がどんどん難しくなっていく。心理的安全性のない職場へと向かっていくわけです。
ですから、どんな社会背景があろうとも部下との会話(の機会)をなくしてはならない。
これがこれからのマネジメントにおいて、マネジャーが絶対に忘れてはならないことです。
「部下と会話をするのはあまり得意ではない」
「ましてや相手が望ましい行動を取った際に、相手を〝ほめる〟なんてできない」
「そういうのは自分のキャラじゃない」
そんな思いが通用するものではないのです。
前回もお話ししましたが、これからの時代においては仕事にAIを活用することは当たり前のこと。それを否定するのはおかしなことです。
ただしそこから発生するミス(主に確認の漏れ)などには細心の注意が必要であり、新しい確認ルールを現場に導入するのはマネジャーの役目です。
しかし、信頼関係が築かれていない、「何でも話せる」環境がないなかで「これからはこうしよう」とマネジャーがいくら旗を振ったところで、部下はついてこようとはしないものです。
新たな「仕組みづくり」は新たな時代にはもちろん必要。
しかしそれ以前に、根本にあるべき「信頼関係」に目を向けてみましょう。
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■「人材を育成すること」の喜び
心理的安全性の確保、新たなルールの確立など、テクノロジーが発達するにつれ、そこにはまたマネジャーの新たな着目点が生まれてきます。
大変なことではありますが、そんななかで忘れていただきたくないのは「人材を育成すること」の喜びです。