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幹部教育は最優先事項

こんにちは、石田淳です。

 

「職場カルチャーって、どういうものですか?」

「どうやって職場に文化を構築できるのでしょうか?」

 

そんな質問をよくいただきます。

 

「行動」にフォーカスした職場カルチャーとは、「職場に居る人材が、どのような行動を取っているか」ということに他なりません。

 

そして、おわかりのようになぜ人が行動を取るかと言えば、その行動の結果がメリットのあるものだからです。

 

つまり、「どのような行動が評価されているのか」ということが、その職場のカルチャーなのです。

 

安全管理マネジメントBBSの目的は、職場に安全文化を根付かせるということ。

 

「こんな(危険な)行動を取ってはダメだ!」ではなく、「こんな(安全な)行動を取ることが評価される」ということが、その職場の安全文化となるわけです。

 

したがって、(行動を)評価する立場である上司、マネジャーが文化づくりに果たす役割は非常に重大なものとなります。

 

よく見受けられるのが、組織で目指している文化と上司の行動の矛盾です。

 

部下、特に若手社員にとってその職場の姿を表わしているのは上司の行動に他なりません。

 

「会社はああ言っているけど、自分は別の方法でやらせてもらう」

「組織は組織、俺は俺」

 

いちプレイヤーとしては通用するかもしれませんが、文化づくりの要と考えれば、そのような価値観の人材は上司には向きません。

 

ですから経営者にとって、職場文化づくりでの最優先事項は徹底した「幹部教育」だといえるのです。

 

次回、「職場カルチャー」について

もう少しお話ししていきたいと思います。

 

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