こんにちは、石田淳です。
先日、おかげさまで『【新版】教える技術』の重版が決定しました。
販売に力を入れていただいた出版社の方々をはじめ、なにより購読いただいた読者の皆様に本当に感謝いたします。
出版活動でうれしいことはこうした〝数字〟の面もありますが、読者の方からのフィードバック、それもさまざまな場所で「生の声」を聞けるということが大きいです。
さまざまな場所。それは研修先や講演会の現場、交流会の席などビジネス関係のものだけでなく、ジムや旅先、スポーツの大会などプライベートな場所の場合もあります。
自分の出版した本を通じて自分の信じる(大げさに聞こえるかもしれませんが)行動科学マネジメントの魅力を知ってもらえて、それを実践してもらえている。
さらにはそのことが相手の方のビジネス人生に「望ましい結果」を生んでいることを考えれば、本当に出版活動は幸せな活動だと痛感します。
「今のマネジャーは10年前と比べてやるべきことが段違いに増えている」
かつてこのメルマガでも書いたことですが、こうした事実も、読者の方の「生の声」から鮮明に見えたことです。
ご存じのように行動科学マネジメントのスキルは、時代によって都度都度変わるものではなく、その根本となる概念は普遍的なもの。一貫した「人間の行動原理」に則ったものです。
ただし、時代によって変わる「やるべきこと」にいかにこの普遍的概念を当てはめるかは、私から直接お伝えする必要があるでしょう。
ロングセラーを続けている『教える技術』にあえて【新版】として増補・加筆をしたのもそうした考えからでした。
著書を通じての新たな「出会い」を大切にし、次世代リーダーたちのさらなる活躍の手助けとなるようこれからもさまざまな活動を続けていこうと、この機会に強く感じた次第です。
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■石田淳 著作紹介46
行動科学マネジメントを「職場マネジメント」というビジネススキル以外の観点から紹介した2006年刊『「続ける」技術』の新版仕様。「継続法」という、当時は珍しい、それでいてニーズの高いテーマを扱い多くの読者から反響をいただいたのが著者として今でも深く印象に残っています。