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今、多くの「課長職」が考えていること

こんにちは、石田淳です。

 

先日、長年続くシリーズ講座である日経ビジネス「課長塾」にて講師を務めさせていただきました。

 

これが今年一回目の開催。16年目のスタートです。

 

この16年のあいだ、実に多くのマネジャーの声を聴き、その悩みに応えるべく行動科学マネジメントのメソッドをブラッシュアップさせていけたこと、またさまざまなケースにおける事例を見てこれたことは、本当にありがたいことです。

 

また、この講座の受講生からは、多くのビジネスリーダーが育ってくれました。

 

はじめて「課長」という肩書を得て、不安と責任感を抱えて参加した新人マネジャーが自らのマネジメントに自信をもって取り組み、さらに多くの人を引っ張っていくようになる様は、講師としてこの上なくうれしいものです。

 

今思えば、本当にさまざまなマネジャーの「悩み」を直接聴いてきたものです。

 

「部下に自ら動いてもらいたい」

「そのために有効なマネジメントは何に着目して進めるべきか」

 

といった普遍的な悩みは、毎年聴かれるものですが、こうしたマネジャーの悩みも、年々変わっていくものです。

 

たとえば先日の講座で参加者といろいろお話しすると、やはり「人手不足」の悩みが非常に多いものでした。

 

もちろん16年前にも「なかなか人が採れない」という悩みはあったのですが、今は人手不足問題は本当に「目の前の大きな障壁」となり経営者、リーダー、マネジャーを苦しめているということをリアルに感じることができました。

 

そして、16年前にはなかった課題として「生成AI」の活用というものがあります。

 

おわかりのようにAIは単なる流行のツールではなく、もはやこれからの働き方を大きく変えるものとなります。

 

次回、AIとマネジメントについてもう少しお話ししましょう。

 

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■石田淳 著作紹介32

『課長の技術 部下育成バイブル』日経BP 2016年刊

 

人材不足時代における「課長の役割」、そして課長(マネジャー)自身がストレスなく効率的に仕事をするためのノウハウをまとめた「新人マネジャー必読」の一冊です。かつても、そしてこれからも使える「どんな時代にも対応するマネジメント」の基本がわかります。

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