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「マネジメントの力」が発揮される時

新年あけましておめでとうございます。

石田淳です。

 

新たな年を迎え、本格的に仕事を始動された方も多いことかと思います。

 

「人材に成果を挙げてもらう」

「成果を挙げる人材を育成する」

 

リーダー、マネジャーであるあなたは、今年もその目標に突き進まなければなりません。

 

ただし、厳しいことですが、〝それだけ〟を求められているわけではない、というのも現実です。

 

昨年来より何度かお話ししている

「上司が仕事を抱え込んでしまう問題」

「リーダー、マネジャーのオーバーワーク問題」

 

これは私が研修や講演などで直接リーダー、マネジャー職の方々と接する中で極めて印象に残る問題でした。

 

「かつてのリーダー、マネジャーの抱える問題、今のリーダー、マネジャーの抱える問題は大きく違う」

 

このことは私自身、強く自覚していきたいことです。

 

残念なことながら、この人口減少=働き手不足が一気に解消されることはありません。

 

端的にいえば、リーダー、マネジャーはこれまで考えられないほど「やらなければならないこと」が増えているのです。

 

ビジネスにおける自身の「今後」を考えるならば、何らかの「スペシャリスト」でなければならない。

 

しかし、立場的には、何でもできる「ゼネラリスト」が求められる。

 

このジレンマを抱えながら、毎日の仕事をこなしていかなければならないのです。

 

「人を育成し、かつ自分自身も数字を上げる」

 

そのようなことが本当に可能なのかと問われれば、私たちは「Yes」と言いたいと思います。

 

それを可能にするのが「マネジメントの力」です。

 

かつてビジネス界では「マーケティング力こそがすべて」というような風潮があったかと思います。

 

マーケティングに関する書籍が多く出版され、数々の「○○マーケティング」という言葉がビジネス界にあふれていました。

 

その方向性を否定するつもりはありませんが、これからの時代に着目しなければならないのはビジネスにおけるもうひとつの「M」、すなわちマネジメントではないでしょうか。

 

今年もこのメルマガを始めさまざまなメディアで「リーダー、マネジャーのための」とっておきの情報を発信していきたいと思います。

 

ぜひお付き合いください!

 

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■石田淳 著作紹介30

『リーダーのためのとっておきのスキル』小阪裕司監修 フォレスト出版 2005年刊

 

昨年も紹介した20年ほど前の私の処女作ですが、あらためてお読みいただくことで時代の変化を感じていただけるかと思います。同時に「変わらないもの」の存在にもお気づきになるはず。それは人間の行動原理です。行動原理に則り、日本流にアレンジされた「行動科学マネジメント」の本質をぜひ感じてください。

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