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部下の価値観はいつだって十人十色①

こんにちは、石田淳です。

「仕事が好きになれない」

そんな悩みは、時代を問わず生まれるものです。

もっと成果を出すためにはもっと仕事を好きになるべきだ。

ハイパフォーマーは自発的に行動する人だ。

頭ではわかっていても、当然、今携わっている仕事が好きで、楽しんでやっているなどという人ばかりではありません。

「今の仕事の楽しさを語り合う」

それは今のビジネス社会においては、言ってみれば贅沢なことなのかもしれません。

「仕事が好きになれない」は、マネジメントの現場でもさまざまな問題を起こしているようです。

「仕事が好きになれないから、パフォーマンスが上がらない」それだけではなく、中には「この仕事、好きになれないのでやりたくないんですが」と堂々と申し出る若手もいたとか。

「好きじゃないので、やりたくないです」

ベテラン世代にとっては「それはないだろう」という申し出も、人によっては、当然言うべきこととなる。

価値観が多様化された今の社会の中では、こうした事象も〝常識外れ〟とは言いがたい。

リーダー、マネジャーは、まずこの現実を認識しておいたほうがいいでしょう。

ただ、ここで「仕事の楽しさを熱く相手に伝えるべきだ」などというつもりはありません。

すべてはマネジメントの「仕組み」によって、相手が成果を挙げるよう、導くべきです。

次回、さらにお話ししていきたいと思います。

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■石田淳 著作紹介73

『リーダーの「新常識」』
フォレスト出版 2012年刊

「部下がやる気を出してくれない」「決められたことが続けられない」「マニュアルがあってもうまくできない」「自分の思いをきちんと受け止めてくれない」……そんなマネジャーの抱える問題を行動科学マネジメントで解消。部下が自ら行動する「仕組み」を解説した一冊。

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