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次世代リーダーの最優先課題

こんにちは、石田淳です。

 

「自分では良かれと思ってやっていることが、相手にとってはハラスメントとなる」

「これってショックですよね」

 

前回、「ホワハラ」(ホワイトハラスメント)に言及したことに対し、ある経営者からそんな声をいただきました。

 

ハラスメントの問題……。

これは経営者のみならず、人の上に立つ者、いや、今や職場で働く誰もが意識しなければならないものです。

 

昔は「単なるおふざけ」「親しみの表現」と捉えられていたことも、今は立派なコンプライアンス違反、厳格に処罰されるべき対象となっています。

 

「部下をねぎらうつもりで酒に誘ったら『パワハラですよ』と言われた」そんな嘆きも聞いたことがあります。

 

では、「さわらぬ神に祟り無し」とばかりに部下との関わりを極力避けることがいいのかといえば、もちろんそんなことはありません。

 

「信頼関係の構築無くしては、職場文化はつくれない」

 

これはこのメルマガでも何度もお話ししていることです。

 

「行動科学マネジメントはメカニカルなマネジメントスキルであり、人と人とのつながりは重視しない」

 

このような誤解は実は今でもあります。

 

しかし、行動科学マネジメントが非常に重視しているのは、ずばり「コミュニケーション」です。

 

・質(重さ・濃さ)よりも頻度を重視する

・相手の何に着目するかといえば、それは「行動」

 

この2つを基本としたコミュニケーションは、相手の内面にズカズカと踏み込むこと=ハラスメントとは関係ありません。

 

「職場コミュニケーションのかたち」

 

これは次世代リーダーと呼ばれる人にとっては、必ず見直さなければならない課題なのでしょう。

 

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『マンガでよくわかる 教える技術』かんき出版 2015年刊

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