セルフマネジメントのコツは「ちょっとずつ」

こんにちは。石田淳です。

これからの時代の「プロマネジャー」には、自分のメンタルを保全するためのセルフマネジメントも必須となる。

以前このメルマガでそんなことをお話ししました。

セルフマネジメントの必要性は「マネジャーが仕事をリリースせず抱え込み心身を壊していく」という昨今の深刻な問題への対応のみならず、「人生100年時代」を生きていくためにも注目されるべきでしょう。

具体的にいえば、「ずっと働いていくための健康管理」と「新たなスキルの習得」です。

いずれもポイントは「コツコツと続ける」ということ。

当たり前の話ですが、月に一度長距離をジョギングしたところで即健康効果が表われるわけではありません。（むしろ身体にダメージを与えてしまうかも）一冊本を読んだからといって、新たな技術が身につくわけではありません。

「コツコツと行動を積み重ねる」

そのときのキーワードは「ちょっとずつ」です。

何度もお話ししている行動科学マネジメントの基本である「スモールステップ」を踏み続けることで、行動のハードルを下げるとともに小さなゴールをクリアした達成感、自己肯定感を味わい、それを「（行動の）望ましい結果」として次の行動につなげる、ということです。

「健康管理は〝続ける〟という行為が難しい」

「新たに何かを取得するのは、もういい歳だから無理がある」

もしあなたがそう考えているのならば、ぜひ、決して無理のない「ちょっとずつ」を試してみてください。

これは精神論や心掛けの話ではなく、行動科学に基づいたやり方。

セルフマネジメントは、誰でも簡単に始められるのです。

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