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「1分間だけ話す」という新習慣

こんにちは。石田です。

 

新たな環境づくりのためにメンバー1人ひとりとのコミュニケーションの頻度(回数)を高め、かつ、従来からある無駄な会議、惰性で行われているミーティングを排する手段として行動科学マネジメントが推奨するのが「1分ミーティング」という手法です。

 

詳細は2019年に刊行された拙著『1分ミーティング』(すばる舎刊)で紹介させていただいていますが、この手法もまた人間の行動原理や心理に基づいたものであるため、時が経っても、どんな社会背景であっても(たとえばリモートワークが主流となっても)変わらずに効果を発揮する手法です。

 

ざっくりと言えば「マネジャーは毎日必ずメンバー1人ひとりと『1分間』の会話をする」というもの。

 

もちろん細かいコツはありますが、あまりにも簡単なやり方です。

 

「コミュニケーションは頻度が大事」

 

このメルマガでも何度もお話ししていることですが、それがわかったとしても「じゃあ、〝できるだけ〟メンバーに声かけをしよう」という〝心掛け〟だけではなかなか行動を取り、積み重ねることはできません。

 

職場コミュニケーションの新ルールとして「1分ミーティング」を取り入れた数々の企業からは

「職場の雰囲気が変わった」

「メンバー1人ひとりの〝何につまずいているか〟を把握できるようになった」

「メンバー1人ひとりの『動機付け』がわかるようになった」

など、嬉しい報告をいただいています。

 

「1分ミーティング」は、ミーティングのメソッドというよりも『新習慣』に近いもの。

 

したがって3カ月ほど継続できれば、それは習慣として組織に「定着」します。

 

新しい組織に新しい習慣を、ぜひ実践してみてください。

 

 

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