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習慣づくり・目標達成のコツは「○○をしない」ではない

こんにちは。石田です。

 

新たな年が始まり、新たに習慣づくりを始めようと考えている方も多いことだと思います。

 

そもそも「習慣」とは、どういうことか?

 

行動科学的にいえば、それはずばり「行動の積み重ね」ということになります。

 

ビジネスにおいてもプライベートにおいても、もちろんこの原則は変わりありません。

 

前回お話しした行動科学マネジメントをベースとした安全マネジメント「BBS」(Behavior Based Safety)も、根本の考え方は「○○(という行動)をしないようにする」ではなく、「○○(という行動)を積み重ねる」ことで組織に「安全習慣」を定着させるというものです。

 

個人として「良い習慣が身に付かない」。

組織として「良い習慣が定着しない」。

 

それはかみ砕いて言えば「取るべき行動を継続することができない」ということです。

 

では、なぜ継続できないか?

 

何度もお話ししていることですが、それは「行動の結果にメリットを得ることができない」からです。

 

フォーカスすべきは「行動の積み重ねの結果」ではなく、「日々積み重ねられる一つひとつの行動」です。

 

目標を立て、それが達成できたらメリットを感じることができる……。良い習慣が身に付いたことでメリットを感じることができる……。

 

これは当たり前のこと。

 

それ以前に、目標達成、習慣化のために必要な「積み重ねられる一つひとつの行動、その結果」にその都度メリットを与えることを考えてみてください。

 

プライベートでも、ビジネスでも、そうした「行動の結果にメリットを与える仕組み」が実現できれば、新たな習慣を手に入れることや、目標達成は、決して難しいことではありません。

 

今年もこのメルマガでは、「行動」にフォーカスしたマネジメントについてさまざまな角度からお話ししていきたいと思います。

 

どうぞご期待ください!

 

 

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